以前、警備報告書をクライアントに提出する年配警備員の報告に対する責任の持ちようが酷かったので呆れた事がありました。24時間勤務なので報告書はその時間内に発生した事案を報告するのですが、朝ぎりぎりに起きた事案を報告せずに翌日の事案にしたのです。記入が面倒くさいからそうしようとした様ですが、それは虚偽報告になり得るのをわかっていないようです。
次の日の当直勤務者に迷惑がかかる
その日に起きた事案を報告せずに、翌日の警備報告書に記載させようとするとその日の隊員が報告した時に「なんで昨日の報告が今頃なんですか」とクライアントから言われますよね。
その日に発生した事案はその日の報告書に載せる・・そんな当たり前の事なのに自分の都合で変えてしまう、そんな勝手な年配警備員なのです。
とりあえず、その話を聞いた後で報告書を用意してクライアントにはすぐ報告しました。
この結果を年配警備員には伝えませんでしたが、まあいつもの放置対応で彼にはこのままでいて貰います。
いつかその代償を償ってもらう時のネタとして指摘もしないで行きます。
報告書はその日に起きた事を報告するものである
商業施設で報告書を毎回作成していた時は、その日に起きた事案は必ずその日の報告書に記載していました。
いや、これは至極まっとうな事ですよね。
そもそも報告書を書き直すのが面倒だから、と翌日分に回すなんて思考自体が間違っています。
これは虚偽報告に当たるのではないでしょうか。
今更大事にして訂正させたり、公にするよりもいつかのダメ出しのネタとして残した方が良いと思うので年配警備員が出した報告書はそのままにしてあります。
またいつか同じ事をやらかすかもしれませんが、そ事前に気づけたらそれとなく回避はさせようかと思いますが・・。
まあ今回は見逃してやろうじゃないか、とい感じです。
警備業の責任の認識が無さ過ぎる
この様にこの年配警備員の勤務態度は色々な所で、いい加減な対応が目立ちます。
今いるまともな隊員たちには「反面教師」としてダメな見本として日々紹介し、どうしたらよいかと指導しています。
警備員の現場経験の長い隊員などは年配警備員のダメさ加減をよく理解しており「あの対応ではマズいですよね」という会話が良くなされています。
「いずれ大きなミスになるからマネしないようにね」
と、まともな警備員の教育には大いに役立っています。
前にもちょくちょくいい加減な出入管理のせいで、失態をしていたのですがあの年ではもう修正も出来ないようです。
人手不足で無く、ちゃんと新人が送り込まれてくるようになりさえすれば考える・・と会社側も承諾はしているのですがその日はいつ来るのか、悲しいかな今のところかないません・・
しばらくは警備員の指導用の要員として、役に立ってもらう日々が続きそうです。