警備員は基本的に副業は禁止されていない業界であるが同業の警備の副業は禁止される可能性大である

世の中で副業をしている人は大勢いると思います。中には会社から副業を禁止されている所もあるでしょう。警備業界はどうかというと、基本的に副業を禁止されている事は無いと思います。しかし、警備員が他所の警備会社で働く副業はNGになっている場合が多いと思います。

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警備員で副業をしている人は多い

警備員の仕事は副業を特に禁止されていない職業です。

全ての警備会社が副業を許可しているわけではないと思いますが、いわゆる大手の警備会社などは禁止される傾向にある様です。

 

あの大手2社の警備会社はどうやら副業(兼業)はダメな様です。

本業を片手間でやられてしまうと、仕事の質に影響が出る、というのを嫌がるとすれば分からない話しでは無いですよね。

 

しかし、大手以外の警備会社の経験者としては、それらの会社では特に副業は禁止されていませんでした。

むしろ、その会社の給料ではとても生活できないので、給料が低いのを理由に辞められては困るので禁止していないのかもしれませんね。

 

今の今日まで私を含め、警備員でありながら警備以外での収入がある人は実際何人も居ました。

仕事を挙げたらキリがありませんが、警備の仕事の空いた時間帯にそれこそ皆さん色々なお仕事をされていました。

中には、自営業をしながら警備の仕事の方が副業、なんて人もいましたね。

警備会社を副業にするのはNG

警備の仕事しながら色々な副業をする警備員さんが居ましたが、そんな中、警備員でありながら他の警備会社の仕事を副業とする人は居ませんでした。

今まで経験した警備会社では、会社から

「警備会社の副業は禁止」

 

といわれていた様な気がします。

初めて入った警備会社でそういわれ、次の警備会社でも同じ様な事を言われたので、勝手に「警備員は他の警備会社を兼業にしてはならない」

 

と思っていたかもしれません。

その為、どこかの警備会社では、他の警備会社との兼業が許可されている所もあるかもしれませんね。

 

警備業法でも警備業の掛け持ちは禁止されていないので、問題は無いと思います。

しかし、入社した会社が禁止しているのであればそれに従いましょう

 

そもそも警備会社の掛け持ちを禁止するのは、他の警備会社に自社の情報が漏れるのを嫌がるから為だと思います。

警備会社は物件を獲得する時、他の警備会社がライバルとなります。

 

一人の警備員がそのライバルでもある警備会社に所属していた場合、あらぬ疑いを掛けられる可能性や、他社へ自社の情報が流れないか不安になるでしょう。

その為、同業の副業を禁止しておけば余計な心配もしなくて済みますからね。

 

両方の警備会社をやってみたが、A社の方が待遇がいいからB社は辞めよう、と抜けられても困ります。

この様に様々な弊害がある為、副業が許可されていても警備という兼業は好まれないのかもしれません。

副業しないと生活できない

警備員の給料は余り高くありません

国内の平均年収よりも下回っているのが現状です。

 

まあ、警備会社や配属先の現場によっては意外と高給を貰えるところもある様ですが、そんな現場は滅多にありません。

仮にあったとしても、そんなおいしい現場に配属されている警備員さんは抜ける事は無いでしょうし、情報として表に出てこないのかもしれません。

 

多くの警備員さんが薄給で仕事をしているので、生活するにも大変だと思います。

まあ、いま年金を貰える世代の方は全員とは言いませんが、今後年金を受け取る人たちよりも年金を多くもらえている様なので、年金プラス警備員としての給料を貰えているので生活できるのではないでしょうか。

 

反面、まだ年金を貰っていない世代の人たちは、警備員の給料だけでは生活するのに大変なので、副業をして少しでも生活の足しにしているのだと思います。

中には、副業が成功して警備員の仕事から抜け出そうと頑張ってる人もいるかもしれませんね。

 

副業しなくても、警備員だけの給料で生活できるのであれば、無理に副業する事も無いのでしょうが、今の警備業界の現状では、平均年収と同じ位にまで上がるというのは、難しい事だと思います。

 

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