壁にもたれて立哨すると退職できる

警備員の仕事を辞めたかったらどうしますか。退職願を出したり、上司に話すのが普通だと思います。しかし、以前一緒に働いた新人の若い警備員は、今思うと辞めたくてあの行動をしていたのかもしれません。普通ではありえない行動、周りにそんなとんでもない行動をしている警備員さんがいたら、もしかしたら辞めたいと思っているのかもしれませんよ。

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室内での立哨業務というだけでも有り難い

施設警備員は基本室内での勤務が殆どです。

中には屋外での勤務の方も見えると思いますが多くは建物の中で立哨や巡回をしています。

私は屋外での勤務よりも室内の勤務の方が良かったので、あえて商業施設での勤務の施設警備員を選択しました。

 

室内では外気な晒される事も無く立哨や巡回が出来、入社した当時はとてもありがたく思っていました。

しかし数年も経たずに、新人の20代の警備員が配属されてきて驚くべき行動をしたのです。

それは

開店時に出入り口で立哨してお客様を迎える時、その新人警備員は

 

壁にもたれて立哨していたのです。

 

まだ研修期間であったので、先輩警備員の横で立哨していたのですが、防犯カメラにも映る場所だったのでバッチリその姿が映し出されていたのを再生してもらったビデオで見ました。

新人の警備員が先輩警備員の隣で自分だけ壁にもたれている姿は、驚いたのもちろんですが、余りにもあり得ないその状況にモニター越しに笑っていたような気がします。

 

常識的にも考えて、開店でお客様をお迎えする時に壁にもたれる、という心理はどの様な感じなのでしょうか。

当時は非常識という思いしかありませんでしたが、今思い返してみるともしかしたら、という別の理由も考えられるのです。

辞めたいアピールの為の愚行なのか

彼は本来警備員にはなりたくなかったのです。

ここでは詳細は伏せますが、よくこの職業の試験を落ちて警備員に流れてくる人はいますね。

 

そんな試験に落ちた彼は、警備員の仕事に誇りを持っていないのか何をやらせてもやる気が見られません。

明らかに仕方がないからやっている、いや「やらされている」ような仕事ぶりです。

当時、現場には些細な事でも小うるさい先輩警備員がおり、その先輩警備員に彼は毎日のように怒鳴られていたのを覚えています。

 

もともと物静かな性格の様だったので、傍から見ていて少しかわいそうな感じもしましたが、堂々としていられない様ではあの仕事もきっと務まる事は無いだろうに、とも思いました。

 

最後には警備員の仕事も辞めてしまったようですが、その後はどうなったかは知りません。

結果辞める事になったのですが、それまでの彼の行動を見ていて

 

「もしかしてすべて辞めたいがための行動なのか」

 

という考えも出てきました。

明らかに常識はずれな行動やる気のない態度、自分から辞めると言え無さそうな性格。

辞める切っ掛けも当時の隊長が「やる気はあるのか」という問いに対してやっと「ありません」と答えるなど、人任せな行動ですが全て辞める為に繋がっていました。

 

そこまで自分で行動出来ない人間なんているのかと思うかもしれませんが、世の中にはそういった人が自分が知らないだけで大勢いるのかもしれませんよ。

一生懸命やっている者に対して失礼

自分が辞めたいから、おかしな行動をとったというのは今では本当かどうか分かりません。

しかし、一つ言える事は

 

「その行動は一生懸命やっている者に対して非常に迷惑」

 

これは間違いありません。

当時私を含めて、警備隊にいる人間はみな毎日一生懸命仕事をしていました。

少しでも働きやすい様にと工夫を凝らす者。

自分の待機時間を削ってまで仲間を手伝う者

みな、色々な方法で業務を支えていました。

 

そんな中、自分の都合だけで非常識な行動をとり、業務が失敗するかもしれない様な事で他のメンバーにフォローさせたり、と苦労した事は間違いありません。

それがもし、自分が辞める為に取った行動であればそれほど迷惑な事はありませんよね。

 

自分が辞めるだけなら、迷惑を掛けずに辞められるはずです。

 

相手にやる気がない事を見せて退職するのが目的だったとしても、やる気のない行動は他の警備員には非常に迷惑です。

 

本来はどんな気持ちで辞めたのか分かりませんが、壁にもたれたりやる気のない行動をして辞める気をアピールするのは止めて欲しいです。

 

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