警備員が仕事をする時に現場に到着するまで制帽を忘れている事に気付かない者がいたというお話

警備員は仕事をする時に制帽を被っています。これはほぼすべての警備員の方が身に付けている事でしょう。中には特殊な制帽の会社もあるかもしれませんが、身に付ける事には変わりありません。そんな制帽ですが、現場に上番するまで制帽を自宅に忘れている事に気付かずに出勤して来た事が数回あった警備員がいたのです。

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何度も忘れ物をする警備員

警備員として仕事をする時、稀に忘れ物をする人は居ます。

誰にでもある事なので仕方ない事ですが、制服の一つでもある制帽を自宅に忘れて来るという行為は、一緒に仕事をしてきた同僚の警備員の中でもそう何度もある事でありません。

 

しかし、その忘れ物を数回にわたり発生させているとなれば話は別です。

忘れ物をして来る度に、同僚の隊員さんから叱責され呆れられ、また信用を無くしていっている状態です。

 

そういわゆるポンコツ警備員と呼ばれる部類に入る彼は、個人の所有物はもちろんの事、仕事をするに必要な制服や装備品を何度か忘れてきているのです。

忘れ物をするたびに、時間的にも自宅に取りに行くには無理なので、下番する隊員さんから借りたり、丁度返却予定の装備品などがあったので拝借して仕事をさせていました。

 

警備員は制帽を被って仕事する

警備員の多くが制帽というものを被って仕事をしていると思います。

中には帽子をかぶらなかったり、また特殊な帽子を被ったりしている会社もありますが、たいてい警備員というものは頭に帽子をかぶって仕事をしています。

 

その制帽も警備室などにロッカーがあれば、下番時に制服や制帽を置いていく事も出来ますが、全ての施設警備の現場にそういったロッカーが無い所もあるので、毎回下番時に持ち帰らなければならない所もあるのです。

しかし、彼の場合はロッカーがあるにもかかわらず、どういう理由かロッカーに置いていかずに自宅まで持ち帰っていた様で、出勤時に制帽や装備品などを自宅に忘れて来るようです。

 

忘れ物を何度もするという事は自己管理が上手く出来ていないという事なので、それであれば下番時にロッカーへ装備品などを置いていけばよいのに、と思うのが普通の考えだと思います。

しかし、そこはポンコツ警備員でもある彼の事、どんな理由があってロッカーを使用しないのか分かるはずもありません。

制帽を被らずに仕事するのは違反行為

警備員は制服を身に付けて仕事をしています。

これは警備員が警備業務を行う時、公安委員会へどのような制服を身に付けて仕事をするという届けを出しているので、その届けと違う格好で仕事をすると警備業法違反にもなりますし、また公安委員会からもお叱りを受けてしまいます。

 

その為、他の職業と違い警備員が仕事をする時、制服に関した規則が厳しいというのは警備員なら良く分かっている事なのです。

にもかかわらず、警備員が制服などの装備品を何度も忘れるというのは、警備員として働くには向いていないのかもしれません。

 

前の現場でも、制服に関した身だしなみがだらしない者もいましたが、彼らは制服に関した規則、というものを余り重要視していないのかもしれませんね。

警備会社では、新人教育現任教育の時などに、指導されているはずなのにそれでもだらしない着こなしや、忘れ物をするという事は自己管理能力が低く制服の規則が自分の中でそれほど重要な事ではない、という事なのでしょう。

 

警備員はどんな仕事でも制服は必要です。

忘れ物をするなんて事は問題外ですが、常に周りから見られているという意識を持った着こなしを心がけましょう。

 

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