今まで15年近く施設警備員として、当直勤務で働いてきました。当務の日はだいたい4時間以下の仮眠しか取れないのですが、休みの日はゆっくり寝られるはずです。しかし、長年短時間の仮眠の勤務が続いたせいか、休みの日でも4時間くらいの睡眠で目が覚める様になってしまいました。
施設警備の当直勤務の仮眠
施設警備員には当直勤務という24時間の勤務があったりします。
これは勤務先の施設に24時間滞在し仕事をするのです。
朝出勤してきたらそのまま24時間缶詰状態になるので、帰宅できるのは24時間後の翌朝です。
そんな当直勤務ですが、何も24時間寝ずに働いているわけではないので、勤務スケジュール内で「仮眠」という睡眠時間が割り当てられています。
これは自分の好きな時間に寝られるわけではなく、スケジュール内で決められた時間に寝る事になります。
多くの場合は夜間になっているのですが、この仮眠時間というものがどこの警備会社の現場でもだいたい「4時間程度」となっています。
施設警備員としてこの4時間程度の仮眠時間の勤務を続けていたせいなのか、今では休みの日でも自宅でとる睡眠が4~5時間くらいで目が覚める様になってしまいました。
休みの日も短時間睡眠に
施設警備員として15年近く働いてきて、その殆どが当直勤務でした。
会社や現場が変わっても当直勤務としての仮眠時間は大体同じなので15年間、仮眠4時間以下という生活が続きました。
この生活のせいか分かりませんが、休日でも自宅で睡眠を取ると、4~5時間程度で目が覚める様になってしまったのです。
警備員の当直勤務以外の職業の方でも、少ない仮眠時間で働いている人も居る事でしょう。
その方たちも似た様な状態になっているのでしょうか。
以前は10時間以上でも平気で寝られるような体質だったのですが、今では年のせいもあるのか仕事のせいなのか短時間しか寝られません。
まあ、それでも寝ているよりは好きなものに没頭できるのなら起きている方が良い、と思う性格なので、短時間の睡眠でも疲れが取れているのなら問題ないと思っています。
短時間睡眠だと、日中パソコンに向かっているとウトウトする事がありますが、それ以外は特にボーっとする事もありません。
特に体に不調を感じる事も無いので問題なさそうですが、意外と浮かれても居られないかもしれないのです。
短時間睡眠の弊害は多い
まず、睡眠不足状態になると「太る」と言われています。
要因は様々ですが、実際そこまで暴飲暴食をしていないのにもかかわらず、平均体重を上回っています。
警備員に太っている人が多い理由の一つに、少ない仮眠時間などが原因で太ってしまう、というのもある様です。
まあ、ただ食べ過ぎな事が理由で太っているという警備員さんもいますがね。
また、睡眠不足が原因で血圧が高くなったり、決して体に良い事はなさそうです。
起きている時間が長いと、必然的に活動時間も長くなるので好きな事をするには良い事かもしれませんが、食べる機会も増えてしまうのは間違いないですね。
また、少ない睡眠時間でも何ともないと思っていても、長年睡眠不足が蓄積され、いつか大病を患わないとも限りません。
今大丈夫でもいつかしっぺ返しが来るかもしれませんよね。
今すぐ警備員の仕事を辞めて、世間で推奨されている睡眠時間を確保できる生活をするという事は出来ませんが、休日の時だけでも6時間以上は寝る事が出来る様な生活が出来ればと思っています。