高齢警備員の大半の人は過去に社会人として長年苦労されてきています。その為挨拶の重要性も我々若い警備員よりも分かっているはずです。ですがウチの隊の中には挨拶をしてもまともに返せない年配の警備員がいます。今朝もこちらが2度も挨拶をしてもまともな返事は返って来ませんでした。
その年配隊員はいつもの例の私から見放されている警備員の一人です。
なのでいずれにせよどうでも良い隊員なので諦めています。
しかし、同じ職場で働く人間なので私も通すところは通しています。
挨拶も業務報告も怠りません。
ですがそれ以外は干渉せずに、ほったらかしです。
日常会話はお互いしなければ、身だしなみに関しても放置です。
向こうもそういった態度を何となく分かっていると思うので、お互いが干渉しないようになっています。
そんな中、今朝警備室に入って来た年配警備員に対して私が、お疲れ様や、おはようございますの挨拶をしたのですが彼からは何も返って来ませんでした。
何かボソボソっと言ったようでしたので、彼なにり返事は返したのかもしれません。
もともとまともに挨拶出来ないような隊員でしたので、恐らく挨拶は返していたのだと思います。
初めて会った人が聞いたら全員「絶対に返事を返していない」という答えが返ってくるくらいです。
出入管理の時でも気に入ってもらおうとする従業員と若い女性従業員に対してのみ元気よく挨拶する様な人ですから・・。
これは誰が見ても「ああ、これは区別してますね」という答えが返ってくるでしょう。
こんな隊員なので営業所にも異動の相談をしたのですが、返ってきた言葉はお決まりの人手不足・・。
私が彼らを見放し、異動の希望の話を知っているはずなのでこの現場で彼らの扱い様も理解しています。
本当なら、施設警備の規律がしっかりした現場で警備員の勉強をしてきて欲しいくらいです。
世の中には色々な施設警備の現場がありますが、規則のゆるい現場しか知らないとまともな警備員に育たない、という悪い例の警備員がこの現場には何名かいます。