くだらない理由で設備員とケンカした高齢警備員はギクシャクした関係になり業務に支障が出そうになった

設備員と施設警備員は管理する業務が重なる点もある為、密接な協力関係だったりします。そんな設備員の人と、とある高齢警備員が些細な事でケンカをしてしまい、翌日からギクシャクした関係になり、その2人に限り業務での連携に支障が出そうになった事がありました。

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設備員と警備員の関係

施設警備員は建物の管理をしていますが、設備員も同じ様に建物の管理をしています。

特に設備員の方は建物内全ての設備に関した事を把握していますが、施設警備員は一部の設備に関した事を把握している場合が殆どです。

 

なので、設備員の方から設備の管理の指導を受け、サブ的な管理をしていると考えて良いと思います。

そんな施設警備員は設備員の方無しでは設備に関した管理は出来ず、頭の上がらない相手でもあるのです。

 

現場によっては、警備員を24時間体制で配置するよりも、建物内の設備全てを把握している設備員を常駐させ、警備業務(の様な)管理をさせた方が良いと思っている所もあるかもしれません。

高齢警備員のカンシャク

設備員無しでは建物管理はままならない。

ある程度の規模の建物では必ず設備員が配置されています。

 

そんな設備員の人に対して、とある高齢警備員が配慮の無い言葉を投げかけた事で、設備員の人と険悪な仲になってしまいました。

ケンカになったといっても殴り合いのケンカではなく、高齢警備員が無神経な行動と発言をした為に、設備員の人を怒らせてしまった感じです。

 

翌日から、設備員の人はその高齢警備員に対して嫌悪感を抱く様になり、今まで気さくに雑談をしていた仲なのに口も利かなくなってしまいました。

通常なら、ここで問題を起こした側が相手に謝罪し、問題を解決する様に奔走するのですが、この高齢の警備員は謝る事もせず

 

「向こうがそんな態度を取るのなら謝る気はない」

 

というつもりの様です。

別に他の警備員さんと設備員さんは良好な関係なので、設備員と施設警備員とで業務が滞るほどマズい状態ではありません。

 

せいぜい、この2人が勤務の日にスムーズな業務のやり取りが出来ないだけです。

この現場もそこまで忙しい現場ではなく、設備員さんと毎日業務のやり取りがあるわけでも無いのが救いです。

 

その日、お互いが何の会話も無くても施設の管理に支障が出ないので、周りもいつか両者が会話が出来るほどの関係に戻ればいいな、という状態です。

人間歳を取るとちょっとした切っ掛けで怒りやすくなったり、自分の間違いを認めようとしなくなる人も居ます。

 

今回の高齢警備員がその例えに当てはまる様な人で、自分から謝罪しようとせず、関係がこじれても修復できない状態になってしまう様です。

お互いを思いやった行動が必要

施設警備員と設備員は毎日顔を合わすような関係で、業務内容も重なる点も多いです。

お互いが情報交換をし建物を管理する必要がある中で、仲が悪く口も利かないというのは現場で働く周りの人にとっても悪影響が出ます。

 

警備員も設備員も働く人の平均年齢は高い方です。

しかも、どちらの仕事も60歳を過ぎた様な人が大勢所属しているので、どちらもいい大人なのでケンカなんて起こるハズがないと思える事でしょう。

 

しかし逆に高齢であるほど頭が固くなり、いざトラブルが発生すると中々解決に至らなくなったりします。

更に、設備員の方も高齢である場合が多いので、お互いが譲らなくなるなんて事も・・・

 

そういった事を分かったうえで、お互いの業務は協力なしではやっていけないのだと、常に良好な関係でいる事を心掛けて欲しいものです。

 

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