気づけば周りは年金受給者ばかり

先日、勤務の交代で警備室の中に私を含め6名の隊員がいましたが40歳代の私を除く他の隊員全員年金受給者でした。ここの現場は3,40代の隊員もいますが、日によってはこんなとんでもない環境になる日もあるのです。

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商業施設警備と違ってそれほど体力的にも精神的にも厳しくないので、70歳を越えるような人でもこの現場は務まります。

なのでウチの会社のよその現場と比較しても平均年齢が高めです。

それほど厳しくないので一度配属されると、年齢で体を壊さない限りずっと続けられるようです。

私個人としてはフットワークが良くて機敏に対応でき、クライアントへの見た目的にも3,40代くらいの隊で構成したいのですが現実はこんなものです。

歳をとると当たり前ですが体が言う事を聞きません。彼らを見ていてよく思うのですが、耳が遠くなるので休憩中のテレビの音量がものすごく大音量になっています。

警備室と休憩室は比較的近くにあるのですが、出入管理をしている時、年配隊員が見ているテレビの音が聞こえてきます。

え、ここまで聞こえるってテレビの前だとうるさくないのかな・・

といった具合です。

日常的に業務の会話をしていても、聞き返されるのは当たり前です。前の現場でも耳の遠い年配隊員の方が見えたので対応はスムーズでしたが・・。

あとは巡回の所要時間が普通よりも明らかに遅くなります。

3,40代の隊員が1時間で帰ってくる所が歳をとると1時間半かかったりします。過去には、足だったか膝が痛くて動けないんだがどうしたらいい?と無線が入って来た事もあります。

もう、えぇそんなこと言われても・・ですよねあの時はそういった事を言われた経験がなかったので本当に困りました。

最近は昔以上に高齢者の警備員が周りに増えたので、どのように接したらよいか慣れてきました。

しかし、願わくばもう少し若い警備員の構成で現場を指揮したいです。

 

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