年配警備員はシャワーを浴びずに布団に入る

施設警備員の現場によってはシャワー室があります。当現場にはシャワー室があるのですが、ウチの年配警備員は寝る前にシャワーも浴びずに仮眠室の布団で寝ます。世の中のお年寄りが全員そうなのかは分かりませんが、年を取るとお風呂やシャワーに面倒くさくて入りたがらないものなのでしょうか。

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施設警備の現場でシャワー室がある現場はかなり恵まれた現場だと思います。

過去に勤務した商業施設にはありませんでした。

そもそも警備員なんぞに気を使った設備があること自体珍しいと言えるでしょう。

そんな中私が今いる現場には、シャワー室が完備しています。とてもありがたい事ですね。

朝でも昼でも好きな時に利用できるなんてそんな恵まれた現場は無いと思います。施設警備を経験されている方なら、そのありがたみは分かると思います。

そんな恵まれた環境にいるにもかかわらず、ここの現場にいる年配警備員の大半はシャワーを利用しません。

まあ、個人がシャワーを利用しないのは勝手なのですが問題は別にあります。

仮眠室の布団です

仮眠室はその日の当直者が交代で夜仮眠します。

要するにみんなで同じ布団で寝るのです。

無頓着な方ならそれほど気にならないのかもしれませんが、シャワーを浴びていない人の後に仮眠室を使うとその人の体臭が強く残るのです。

しかも、シャワーを浴びない者が大半高齢者なので、加齢臭が・・

あれって本人は気にならないのか分かりませんが、誰の寝た後なのか匂いで分かるんですよね。

一応、消臭スプレーを使用するのですが加齢臭の方が強くてなかなか匂いが抜けません。

今では出勤して来てから、上番するまでの間にまず消臭スプレーを目一杯掛けます。

私は今までシャワー室などの無い現場で勤務してきました。汗をかいた後でも風呂やシャワーなどは無く、せいぜい汗拭きペーパーなどで汗をぬぐうしかできませんでした。

そんな現場で働いてきたので、シャワーを浴びずに布団に入るのは仕方のない事だと理解していました。

その為、今現在のシャワー室のある現場であってもメンバー全員には仮眠前にシャワーを浴びてから寝るように・・、とは伝えていません。

過去の現場と今の現場では違うはずなのでは、と思いますが自分でもなぜだか強制できません。

まあ、お願い程度にとどめてはいますがそれでもシャワーを浴びる必要性というものに理解をしてくれる隊員はちゃんと従ってくれてはいますので、それで良いかな・・と思っています。

それでも自分が匂うか、後で布団を使用する人間が嫌な思いをしないか・・と考えないんだなぁと不思議で仕方ありません。

これからますます暑くなる日が続くので、また布団が臭くなるのが辛いです。

 

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