残留者とすれ違った人数で忙しさが分かる

先日、細密巡回をしている時に残留者とすれ違いました。ここは夜間でも残留者がいる現場なので、特に問題はありません。夜間にすれ違う残留者が、営業時間中の商業施設ですれ違うお客様と同じ感覚だとすると、ここは閉店間際の小さなスーパーよりもお客様が少ない、と言えるかもしれません。

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細密時にすれ違う残留者は何人だ

先日、細密巡回時に残留者とすれ違いました。

館内に設置してある自動販売機の近くで、久しぶりに残留者とニアミスをしたので記憶に残りました。

最近は、残留者の方と近くですれ違う・・という事が無かったので特に気になったというわけです。

ソーシャルディスタンスが当たり前のように謳われている中、警備室の中で、隊員さんたちともそれほど近くで話す事が減った今、巡回時に狭い範囲ですれ違う事が気になるという、特殊な現象でもありました。

 

この残留者ですが、ここの現場では特に珍しい事ではありません。

商業施設などでは、閉店後に残留者に対して速やかにお帰り頂くよう促しますが、ここではそんな事はありません。

基本的に部屋でお仕事をされているので、残留者とは言えあまりお見かけすることは無いのですが、中には共用の廊下などでたまにすれ違う事もあるのです。

それでも1回の細密時に1,2人とすれ違えば良い方でしょうか。

これが単純に多いか少ないかという判断をするならば、商業施設で店内巡回をしている時にすれ違うお客様と比較すればわかり易いと思います。

出入管理も少なければ店内のお客様も少ない

商業施設で勤務する時、営業時間中に店内巡回をします。

この時、来店中のお客様と何人すれ違うのでしょうか。

店舗の規模によって来店中の人数も変わる事でしょう。

また、曜日や時間帯でも大きな違いがあると思います。

これらのお客様の人数と、ここの現場の残留者を同じとするならば、ここは閉店間際のスーパーよりも少ないかもしれません。

 

警備員が業務として館内を巡回している時に、お客様が少なければ楽な勤務になるでしょう。

警戒する対象が少なくなればそれだけ警備員の負担が少なくなりますし、業務も減ります。

そういう意味ではここは気を付けるお客様が1,2人しかいないという事なのです。

 

さらに出入管理も商業施設よりもはるかに少ないので、全体的に見ても楽な現場・・という事がわかります。

ただし、比較したお客様というのは単純に同じ・・と言う訳ではありません。

一概に比較出来るものではないが

施設警備でも商業施設か病院、学校、ビルなど業務が全く異なります。

私もすべての施設警備の現場を経験したわけではないので、よそがどれだけ大変かわかりません。

せいぜい、今の現場と商業施設ぐらいです。

なので、今回はその二つの現場でお客様を引き合いにしましたが、あまり的を得ていないかも・・。

 

店内巡回中のお客様と、細密巡回中の残留者では状況も違いますしね。

それでも警備員が、巡回中に建物内ですれ違うお客様としては共通です。

失礼があったら間違いなくクレームになります。

警備員が通りかかった時、優先されるのは相手側になるので、偉そうに道をふさいではいけません。

挨拶して、道を譲りましょう。

 

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