夕方の時間帯に出入管理業務をやったのですが大変な目にあいました。ヒマで通っているこの現場ですが、極まれに短時間に大勢の来客に見舞われるときがあります。最近は工事業者が朝に大量に入館していたのですが、今日の夕方は事務所に行く理由でスーツを着たお客様が短時間に大量に入館されました、私が受付にいる時間に・・。
受付が忙しいのは外れなのか
自分の現場で勤務していて出入管理をしている時に忙しいほうが良いかヒマな方が良いかどちらを選びますか。
出入管理は基本一人で行うので忙しくなっても誰かが手伝ってくれるわけではありません。
仕事熱心かどうかは別として、来客が少ないほうが出入管理の仕事としては楽です。
もう一度言いますが、仕事に対する姿勢が鳴っていない・・という意見は別にして
忙しいとハズれ、と認識しています。
警備員として何事もないのが一番なので、入館者が少ないほうが警戒を意識する範囲も狭まりますしその方が良いですよね。
今日は一日を通して忙しかったのではなく、ごく短時間に入館されたので、受付も人で滞留してしまいましたし一人一人慎重に対応しないと記入漏れも発生してしまうかもしれません。
今日の状況は、ロクに対応できずに記載漏れをやらかし隊員もいたかもしれません。
日頃少ない来客でさえ、記載漏れをやらかす隊員がいるので・・。
新人にとっては良い経験
また今日の様な対応は新人の警備員にとっては良い経験の場になりますよね。
特に暇な現場だと、忙しい受付を経験したことがない隊員が普通にいるのでぜひ体験させたいです。
忙しい受付を経験しないでいきなり忙しくなると、間違いなくパニックになって記載漏れなどのミスをやらかしてしまいます。
そうならないように日頃からちょっとでも忙しい出入管理を体験させたいと思います。
ヒマな現場だと質が悪くなる
またここの現場のように毎日出入管理がヒマであると警備員そのものの質が悪くなります。
忙しい現場で経験値が積めないと警備員としてのレベルが上がらず、いつまでたってもレベル1の警備員です。
しかも質が悪いのは、その現場で自分がレベル1であるのに気づかず、年数だけ経ってさも自分がレベルの高い警備員だと勘違いしてしまう事なのです。
よその現場を知らないので、よその現場の警備員のレベルが上がっていてもそれに気づかず周りがレベル1だらけなのも気づけない原因の一つです。
この現場ではよそのレベルの高い警備員が来たことで、自分のレベルが低いことに何となく気づいた警備員や、レベル差に気づかず年功序列という感覚でいつまでも自分が偉いと勘違いしている年配警備員がいます。
こんな考え方をした警備員がいるような現場ではいつまでたっても警備員としてのレベルを上げることは出来ないでしょう。
その為に前から何とか全員の意識を変えようと努力してきましたが、ミイラ取りがミイラになった隊員もおりやや八方塞がりな感が否めません。
現場がヒマだと警備員の質が悪くなるというのは本当です。
よほど自分で気を付けていないと、気づいたらダメ警備員の出来上がりですよ・・。