施設警備とアルコール消毒

ここの現場でも週末に建物内の入り口の至る所にアルコール消毒が置かれていました。以前から数カ所に設置はされていましたが、新型コロナウイルス感染症に関する問題で誰の目にも明らかにアルコール消毒が増えました。どこの施設でもそうですが、不特定多数の人が集まる場所では今ではこんな感じなのでしょうか。

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アルコール消毒を設置する意味

そもそも施設の入り口にあるアルコール消毒とは外から施設内にばい菌を入れないようにする為だと思います。

病院などの入り口には必ずと言っていいほどあるあのアルコール消毒、施設内に入る時に手に付いたウイルスを建物内に入れないように入り口でシャットアウトするためにわざわざ入り口にあるんですよね。

不特定多数の人が施設内のドアノブや手すり、エレベータなどのボタンなど誰が触ったか分からない様な場所に多いと言われるウイルス菌、これを入り口で一網打尽にします。

聞いた所では石鹸で手洗いするよりもはるかに除菌の効果があるそうです。

こういった処置がここ数週間で全国、いや世界中で施行されているのでしょうか。

ここの現場でも入り口にはもちろんの事、エレベーター乗り場の前や人の出入りの多い扉の前などアルコール消毒の設置してある所だらけです。

私も巡回中に気になったので試しに何カ所かで、そこまで必要無いだろうというほどアルコール消毒を使用してみました。

本当は入り口に入る時に一度すれば良いのでしょうが、これだけ至る所にあると通りかかる毎に消毒しました。

(今回珍しさもあって何度もしましたが、次からは適度な回数に控えます)

警備室にも設置して頂きました

警備室は毎日、外からの来客が必ず立ち寄る所です。

どこからやって来たのか分からないので、ある意味警備員はウイルス感染に関しては危険な現場で仕事をしていると言えます。

今回クライアントにもその危険性を話しておいたので、ようやく警備室にもアルコール消毒が配備されました。

受付に見えた方が使用しても、警備員が巡回終わりの時やまたは巡回に行く前でも良いでしょう。

気になったら使って構わないと思います。

そのようにクライアントとも話しましたので。

自分が勤務している所はまさか新型コロナウイルスは来ないでしょう・・

なんて思っていると、いつ外から持ち込んでくる人がやって来るか分かりませんよね。

警備員が気を付けていても、受付にはウイルスを持った人が来るかもしれません。

それを防ぐ為にもマスクや手洗い、そしてアルコール消毒をして十分な対策をしたいです。

勿論これだけで完全には防げない

しかし十分な対策をしても防ぎきれない時もあります。

いくら手洗いやうがい、アルコール消毒をしていても移る時は移るでしょう。

そんな時、自分の体がそのウイルスに勝てるかどうかは、その人の健康状態だと思います。

お年寄りや子供がかかると重症化するというのは、要するに免疫力が足りないからだそうです。

日頃から体を鍛えているとか、規則正しい食生活、十分な睡眠、取れていますか。

警備員は他の職種に比べてお年寄りが多いです。

そんなお年寄りの警備員さんが出入管理をしていて、もしインフルエンザや今回の様な感染症に罹ってしまったら他の隊員に移してしまう事も問題ですが、最悪重症化して大変な事になってしまうかもしれません。

そうならない為にも、日頃から不摂生をしないで睡眠もしっかり取り、病気にかかっても重症化しないような体づくりをして欲しいと思います。

 

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