施設警備の現場によっては階段をあまり使用しない職場があり警備員なのに運動不足になる事もある

施設警備員として勤務していて、現場によって運動量が大きく異なる事を知りました。同じ様な仕事をしているのに建物の規模によって体を動かす度合いが違います。勤務中は階段を毎回使う所があるかと思えば、上下階の移動は殆どエレベーターを使用する、と云う所もあり場合によっては仕事をしているのに運動不足になる、という現象も起こるのです。

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施設警備員は運動量が多い仕事

施設警備員は基本的に運動量が多めな仕事だという印象があります。

立哨巡回など立ちっ放しや歩きっ放しで、仕事中は常に体を動かしている様に見えます。

 

ちなみに立哨は立ちっ放しで動き回っているわけではありませんが、長時間その場で立っている、というだけでも十分体力を消耗します

警備員になる前でも立哨や巡回の知識はあったので、普通の会社員と違い体を動かす事の多い仕事なんだろうな、というイメージはありました。

 

しかし、実際に施設警備員として働いてみると、現場によって運動量が大きく異なるという事を知りました。

施設の規模や警備員に任されている業務量など、実際にその現場で働いてみないと分からない様な事も多く、ものすごくハードな現場もあれば、驚くほど体を動かさない現場もあるのです。

立たない歩かない仕事もある

今の現場もそうですが、施設警備員にしては体を動かす仕事が少なめです。

立哨も巡回も有るには有るのですが、その業務量が他の今までの施設警備の現場と比べて少ないのです。

 

施設の規模も影響していますが、クライアント側が警備業者に厳しくなく、契約内容も警備業者に優しい内容だと、現場で働く警備員も過酷な労働にはなりません。

特に、出入管理業務が立哨ではなく座哨である時点で、立哨の現場の警備員さんよりも体の負担はグッと減りますし、巡回も建物の構造が単純であるほど楽になります。

 

立哨もほとんどない、巡回も他の現場に比べてはるかに短い、となると本当に同じ施設警備の仕事をしているのか、と思うほどです。

以前の現場での勤務も、ラクな職場に配属したものだ、と思っていましたが上には上があるんだな、と思い知らされました。

警備員なのに運動不足になる

その様な職場で仕事をしていると、だんだんと運動不足になっていると実感します。

出入管理業務では常に座哨で数時間座りっ放しで何もする事は無し。

巡回も30分もかからない見回りで、終わり散歩をするよりもラクなもの。

 

机に毎日座りっ放しのサラリーマンもこの様な感じなのでしょうかね。

これでは普通に食事をとるだけで太ってしまいます

 

業務量の多かった頃と同じ様な食生活を送ってきた隊員さんもいますが、やはり楽な現場へきて運動量が減り、それでも食生活を変えなかった事で太ったと言っていました。

運動不足体重の増加、明らかに体に良くない事ばかりですね。

 

警備員は比較的年齢の高い人が多い仕事です。

職場環境が大きく変わる可能性がある仕事なので、食事制限や意識した運動を心がけないと、体を悪くするかもしれません。

 

配属先の現場によってはハードな所もあれば驚くほどラクな所もあります。

その時に、今まで通り同じ食事や運動をするのではなく、自分の体を壊さない様な行動に変えられるよう努力する事をおススメします。

とはいったものの、これが出来ている現役の警備員さんってなかなかいないんですよね・・。

 

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