60歳前後の警備員さんで通院し、更に薬を服用しながら日々働いているという人がどれだけいるのでしょうか。今まで一緒に働いて来た警備員さんを見ると、ほぼ全員何かしらの病気を患い通院し、更に薬を服用しながら働いている人ばかりでした。また、若いとされる警備員さんでも何かしらの病気で通院している人おり、警備業界で通院もしていない健康な警備員さんは居ないのでは思うほどです。
警備業界は病人だらけ?
警備業界は誰もが何かしらの病気を患い通院しつつ、薬を処方されて服用しながら働いている人が多い様に感じます。
特に60歳前後の警備員さんになると、高確率でほとんどの人が通院しながら薬を飲んでいる人となります。
病気もそれぞれですが、高齢になると高血圧や糖尿病に罹る人も多く、食事に気を使い警備員さんや薬を服用しながら働く警備員さんが多くなります。
日常的に見て特に目立った症状は見られませんが、服用した薬によっては低血糖を起しかけた警備員さんが慌てて飴玉を口に含む様子を見かける事もありました。
歳を取ると高血圧や糖尿病など発症しやすいのですが、警備員の仕事をしているという事で、これらの疾患を発症しやすくなってしまう可能性も十分あるのです。
警備の仕事自体体を壊しやすい環境
警備員の仕事は不規則な仕事でもあり、長時間拘束される事で食事の回数も増えます。
また、栄養のバランスの取れた食事を摂る、という事を実施しにくく自分の好きなものに手を出してしまいがちです。
好きなものを食べ続けるという事で栄養のバランスが崩れ、また偏った食事を続ける事で高血圧や糖尿病などを患いやすくなっているかもしれません。
1日に複数の食事回数に栄養の偏った食事、健康とは程遠い食生活が続くので、警備員の仕事を長く続けている人ほどこういった病気に罹り易くなっていそうです。
勤務中は外食またはコンビニなどで食事を用意する必要があるので、自然と高カロリー食になってしまうのはどうにも避けられない様です。
体が資本の仕事だからこそ
だからと言って、ずっとそんな生活を続けていたら仕事も出来ないほど体を悪くしてしまうかもしれません。
大病を患ってからでは遅いのです。
今現在 警備員として働いていて、毎回高カロリーな食事や毎回自分の好きなものを食べ続けていると思い当たる人は、一度自分の食生活を見直してみる事をおススメします。
一番簡単な方法は、日ごろの食事をカロリー計算してみることです。
成人男性の1日の摂取カロリーは約2,000~2,700kcalとされています。
自分の1日の摂取カロリーがこの数値の範囲内であれば、あとは栄養のバランスに気を遣うだけで大丈夫だと思います。
しかし、この数値以上に摂取している人は明らかにカロリーオーバーです。
直ちに、この範囲を超えない食生活に変更するべきです。
警備員は体が資本の仕事です。
まともに立てない、歩けない様な体ではそれ以上仕事になりませんし、警備会社からも仕事を止められてしまうでしょう。
高血圧も糖尿病などは一度患うと、なかなか元に戻す事は出来ません。
歳を取るとこれらの病気に罹り易くなり、また警備員という仕事はこれらの病気の切っ掛けになる働き方をしている現場も多いです。
体が言う事を聞かなくなる前に対策しておきたいですね。