今年も元旦から仕事です。シフト制での仕事なので調整をすれば休む事も可能です。しかし、12月の月末のシフトの流れで元旦が仕事になってしまいました。という事は当直勤務明けでちょうど休みになる隊員さんもいるわけで、だからと言ってお正月の期間に当務明けで帰宅して、実家に集まっても特に何もするわけでも無いので、仕事でも別に問題ないのですがね。
警備員が元旦に仕事をするのは当たり前
警備員はサービス業です
世の中の長期休暇や土日休みなどは関係なく仕事です。
まあ、平日に休みがあるというお得さを知っている人からすると、長期休暇や土日休みなどそれほどうれしいと思わないのかもしれませんがね。
そんな警備員という仕事をしていると、やはりお正月という日も「休み」という認識はなく、勤務表にしたがって粛々と仕事に精を出すのです。
特に商業施設勤務の時は、元旦などは配属先の警備員はほぼ全員出勤でした。
例え大晦日の31日が当直勤務でも、翌日も日勤として居残りで仕事になるほど大忙しでした。
それでも人員に余裕のある年は、当務明けとして帰る事は出来ましたがね。
当直明けで休みになってうれしいか
当時の大型商業施設勤務の時は、大晦日の日に当直勤務で出勤する流れを希望していました。
大晦日の晩は若干早く閉店します。
しかも、その日の晩だけはいつもと雰囲気が違い、とても静かな印象がありました。
外の外周巡回をしても、建物内の夜間巡回をしても、特別な雰囲気の中で仕事をしていた記憶があります。
まあ、特にいつもと何も変わらない日ですが、翌日が元旦という事もあり勝手にそんな気持ちになっていてだけなのかもしれません。
そんな翌朝を迎え、人員が揃っている年は残業する事もなく当務明けで下番です。
元旦の初売りでごった返すお店を後にしながら。
そんな大変な職場も外れて今ではヒマな現場で仕事です。
ヒマな現場で大晦日や元旦に仕事に入っても、そこまで忙しくなる事はありません。
商業施設勤務の時とは違い、元旦に初売りをして来店客で大変な事になるという事は無いので、まったりとしたお正月の勤務となります。
最近は、警備員としてお正月のようなイベントの日などでも、出勤するのにそれほど気にならなくなったものです。
昔ほどイベント日に休みが欲しいと思わなくなった
若い頃は、長期休暇やイベントなどの日は、周りと同じ様に休んでイベントを楽しみたいと思ったものです。
それも今では、たとえ家族が居ても仕事だからと割り切れるようになり、周りがクリスマスでもお正月でも、仕事に出る事に引け目を感じる事があまりなくなりました。
歳を取れば誰でもそうなるのかと思いきや、以前の現場で多くの高齢警備員が、当たり前の様に土日休みを希望したり、世間の大型連休に合わせて休んだり、イベントの日などに休んでいました
土日に休んで何をするのか、わざわざ大型連休の人の多い日に世間と合わせて休んで何をするのかと思ったものです。
何かをするのに周りと一緒でなければならない、という刷り込みがされているのか分かりませんが、よほど平日の混雑していない日に休んだ方が良いのに、と思ったものです。
まあ、彼らがそういった日に休むので、平日休み希望派の隊員さんたちにとっては有り難く、上手い具合にバランスが取れていました。
しかも、土日などは職場の来訪者も少ないので、そんな日に出勤してラクができて助かっていた隊員さんも多かったですね。
そんな日を繰り返していると、むしろイベントの日などは仕事をして、人の少ない平日に休むというスタイルが身に付いてしまいました。
今では、昔と違い「イベントの日こそ仕事」が定着し休みたいとは思わなくなったものです。
施設警備の現場で、土日などがヒマになる現場限定のお話ですがね。