昼食後に昼寝の出来る幸せな仕事

よく専業主婦は三食昼寝付きなどといった例えがありますが、家事をする事がどれだけ大変か一人暮らしをした事の無い者には分からないのでしょう。しかし、警備員というのは働いてお金を貰いながら、仕事のうちの一つとして堂々と昼寝が出来るのです。

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食後昼寝付きの仕事は人を堕落させる

警備員になるまでは、仕事中に昼寝をする事即ち「居眠り」はサボりの象徴の様なものと認識していました。

昼食を取った後はお腹もいっぱいになり、仮に体を動かすような仕事をしていたとしても眠気が襲ってくる事もあるでしょう。

社会人の人の多くはこの睡魔と闘いながら毎日頑張っているのです。

 

しかし

 

24時間勤務の施設警備員は違います。

24時間勤務という仕事は、拘束時間が長い分休み時間も長いのです。

いわゆる待機時間というやつですね。

 

この待機時間は、現場によってどの時間帯に振り分けられるかバラバラですが、どこの警備会社でも8時間程度はあります。

夜中の仮眠時間を4時間だとしても、日中に4時間位は休憩時間があるという事です。

 

各食事時間に1時間与えられても、その後1時間づつもしくは食事時間に2時間はあるという事になります。

食後に1時間もあれば昼寝は十分可能です。

毎食後1時間昼寝が出来る仕事なんて周りにそう無いでしょう。

 

施設警備員は「毎食後1時間寝る事が出来る仕事」なのです。

こんな勤務を毎日続けていたら堕落してしまうのも無理はありません。

現場によっては夕食後も寝られる

先ほど毎食後に寝る事が出来ると言った中に、夕食後も寝る事が出来ると話しました。

夜中に仮眠時間があるのだから、夕食後に寝ていたらもったいない、なんて思うかもしれませんが、警備の仕事を10年もやっていると、夕食後でも何の躊躇も無く寝られます。

 

それでも私は夕食後は寝ないまでも、休憩室でゴロンと横になってスマホなどを見る事が多いですが。

他の隊員さんを見ていると休憩室で寝る人も結構います。

 

この仕事は夜中に仮眠時間があるとはいえ、4時間では疲れが取れるほど寝られません。

当直勤務を終えてもまた次の日に当直勤務という連続した過酷な生活を続けていると、昼や夜の食事の後でも寝なければ疲れが取れないのです。

一見「食後に毎日寝られる」なんて羨ましい仕事だと思いますが、寝ないと体が持たないので半ば義務として昼寝をしている様なものなのです。

こんな生活だから太るんだ

ほぼ毎日食後に1時間ほど横になって寝ている。

いくら仕事中とはいえ、毎日こんな食べては寝てというスタイルを繰り返していたら体重が増えるのは必至です。

警備員が太っている理由にストレスや、食事回数などを良く取り上げていますが、この「毎食後に寝る」という生活も太る原因の一つです。

 

警備員は太る原因になる行動をとり過ぎです

 

食事ストレス生活行動など太る原因の行為ばかりしていて平均体重をキープできる人は、相当これらの行動に気を使っている人だと思います。

何も考えずに、毎日3食食べたり、お腹が空いたからと間食をしたり、という生活をしていると、あっという間に体重は増加します。

 

いくら体重を絞ろうとしても、警備員の仕事を続けている限り周りの環境に流されてしまう事が多いので、よほど痩せようという強い意志が無いと続きません。

これは私の経験や、周りの痩せようと努力していた隊員さんを見てきて感じました。

 

警備員として長時間勤務する時、待機時間を多くもらえ昼寝をする事が出来ますが、いづれも疲れを取る為に無理をして寝ていたり、過剰摂取な食事と連動して寝る事で体重が増加したりと、余り良い事ばかりとは言い切れません。

適度な仕事適度な食事を摂った事で昼寝が出来る、というのが体に一番良い事なのかもしれませんね。

 

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