施設警備員は印鑑を使用する仕事です。業務上、報告書を提出する警備員は印鑑を押印するので必要となります。そんな警備員の印鑑ですがその多くの隊員さんが朱肉を使う印鑑ではなく、浸透印いわゆるシャチハタが殆どです。仕事中、同じ場所にいない事も多く、その先で朱肉が無い場合もあるので直ぐ使用出来るものとして浸透印は重宝しています。
警備員でも印鑑を使用する
施設警備員の殆どの人が印鑑を使用していると思います。
私は経験が無いので、交通誘導警備員さんは毎日印鑑を使用するのかどうか分かりませんが、少なくとも施設警備員は殆どの人が仕事中に印鑑を押す機会はあると思います。
それは、出入管理業で受付簿に、担当した警備員の押印箇所がある場合が多く、出入管理業務のある仕事に入ると1回以上は使用する事になります。
まあ、現場や勤務体系によっては、出入管理業務に入らなかったり、受付でも印鑑を使用しない様な現場もあるかもしれないので、一概に全員が印鑑を使用するとは限りませんがね。
少なくとも、私が経験してきた現場で印鑑を使用しない所は1件もありませんでした。
そんな施設警備員の印鑑の使用ですが、その多くの隊員さんがシャチハタの印鑑を使用していました。
100均の印鑑とシャチハタ印は違う
朱肉を使用しない印鑑を、浸透印というらしいです。
インクがあらかじめ印鑑に内包されており、朱肉なしで押印できるものです。
警備員の仕事では、そのほとんどが認印に近い押印で問題無いので、シャチハタで良いのです。
その為、100円ショップなどで売っている様な印鑑でも問題ありません。
過去にも100均で購入して来たであろう印鑑を使用している隊員さんもちらほらいました。
私が100均の印鑑を使用した事が無いので、あれが100均の印鑑であったかどうか定かではありません。
しかし、シャチハタ印と100均の印鑑では、見た目や耐久も違いました。
100均の印鑑はシャチハタ印に比べてインクも早く無くなっていた様ですし、使用していた本人曰く、壊れやすいとも漏らしていました。
まあ、しょせん100円ですからね。
シャチハタ印であってもインクはいつか無くなりますが、カートリッジやインクの補充も出来るので、長く使用できますね。
長期間働くなら断然シャチハタ印
100均の印鑑とシャチハタ印では、明らかにシャチハタ印の方に軍配が上がります。
その為、どこの現場の警備員さんも圧倒的にシャチハタ印を使用している人の方が多かったです。
100円で印鑑を購入できるのは確かに安くて良いのですが、長持ちしないので、どうしても長期的に見るとデメリットの方が大きいですね。
しかも、警備員として長期間働こうとしているのであれば、なおさらシャチハタ印の方が良いでしょう。
施設警備員として1年以上働こうとしている人は、早い段階でシャチハタ印を用意する事をお勧めします。
印鑑は何も警備員という仕事を辞めても、日常でも使用する機会はあります。
警備員として仕事をしている間だけを考えても、周りでシャチハタ印を使用している人が多ければ、インクの補充など助けになる事も多いでしょう。