施設警備員としての業務に開錠業務があります。出入り口と言っても色々ありますが、ウチの現場では外の入り口の重要な部分に当たる場所の開錠があり時間も決まっています。にもかかわらず、ある高齢者の警備員は時間を守っていない様で・・。
開錠時間が決められている理由
各施設で開錠業務があります。
その開錠する場所は時間が決められていて、警備員はその時間通りに開錠します。
開錠時間はその現場ごとの理由があって、契約書にも記載されているはずです。
その開錠時間ですが、隊員の中に見つからないだろうと開錠時間を守っていない隊員がいました。
他の隊員さんが教えてくれて分かったのですが、どうやら以前から決められている時間よりも早い時間に開けていた様です。
何となく早く開けているのでは・・という疑いはあったのですが、同じ日に勤務に入った隊員さんの目撃情報なので間違いないようです。
朝〇〇時に開錠、となっているのにその高齢警備員は守らないのでしょうか。
他の隊員さんは守っているのに・・。
それには理由があるのです。
自分の勝手な都合で時間を守っていない
開錠時間を守らずに早い時間に開けてしまう・・。
なぜ規則を守らずに行動するのか、それには理由があります。
ここの現場では早朝の時間に巡回があります。
開錠とは別の業務になるのですが、巡回の業務と開錠の時間が多少開いているのです。
通常、他の隊員さんは警備室へ帰着し、報告書をまとめて一息ついた後で正しい時間帯の開錠業務に入るのです。
しかし、この時間を守らない高齢警備員は早朝巡回の業務を行ったついでに開けているのです。
要するに、
一度警備室へ戻るのが面倒なのでついでに開けてしまえ
恐らくそういう発想なのでしょう。
そこに契約を守るという発想はないと思います。
自分の都合が良いから、という自分勝手な行動です。
多分近いうちに何らかの処置がなされる事でしょうが、私も近々異動があるので今後は新しい隊長さんに任される事になると思います。
せめて、新しい隊長さんの負担になる前に、私が何とかしてあげたかったのですが、間に合いそうにありません。
その高齢警備員もよそへ異動となるか、クビになるか分かりませんが・・
クライアントにも警備会社にも迷惑な人間
契約で決められているのに、自分の都合で契約を破る行動が理解できません。
どんな言い訳があるのか知りませんが、契約以上の理由なんて緊急事態でもない限りまずないでしょう。
この高齢警備員は毎回定時以外に開錠していた様なので、まず緊急事態で開けたという理由では無いと思います。
ただただ、自分の都合で早く開けていた事でしょうから・・
「他の人も早い時間に開けていた、自分だけじゃない・・」
という言い訳も防犯カメラで確認できますから、他の人も早く開けていた、という嘘もすぐに分かると思います。
契約を守らなかった事で警備会社にも迷惑をかけますし、早く開けた事でトラブルになったかもしれない、という責任でクライアントにも迷惑が掛かっています。
どちらにも迷惑をかけた事で、ここの現場にも居られず、警備会社にも居られない・・という立場に立たされているこの警備員はこの先どうなるのでしょうか。