鍵を忘れた従業員から開錠依頼があった

先日、休日対応がありました。あまり休日に来られる事の無い従業員の方でして自宅に鍵を忘れてきたので開けて欲しいとの事でした。休日に開錠依頼があることは業務の中でも良くある事なので断る理由はありませんが、その時はたまたま隊員が外周巡回に出ており、即対応が出来ない状態でした。

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警備室を無人に出来ない

開錠依頼があった時に開けに行ける隊員が巡回に出ていることは良くある事です。

その場合は巡回中の隊員を呼び戻して該当するカギを持って依頼者と一緒に行くのがここの流れになっています。

今回の依頼時にもやはり隊員が巡回中でしたので呼び戻して同行するのでお待ちいただけますか・・と話しました。

しかし今回の依頼があった時に呼び戻す隊員が少し遠い場所まで巡回していたので15分から20分位かかる説明をした所、少し困った様子でした。

大抵依頼があった時は5分位で開錠しに行けるのですが今回はタイミングが悪かったです。

私が出入管理をしていたのですが、警備室を空けて行こうかと悩みましたが隊長が悪い見本を実行してはいけないと思い諦めました。

警備室を空ける隊員もいる

以前警備室で出入管理をしていた隊員が、今回と同じような開錠依頼があった時に巡回に出ていた隊員を呼び戻さずに警備室を空にしたまま開錠しに行った年配隊員がいました。

本人曰く、すぐに戻るから大丈夫だと思った・・と言ったらしいです。

開錠しに警備室を空にした時間は10分くらいです。

警備室を空ける直前まで何もなかったからその先の10分位なら空けても大丈夫という思考のようでした。

この隊員には後でたとえ5分であっても空けてはいけないという指導をしました。

もし誰も居ない警備室で火報盤が鳴ったらアウトですからね。

警備室で自分が一人で番をする時は、なにがあっても離れないよう気を付けましょう。

 

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