巡回が2度あって良かった事

ここの現場は建物の巡回が2度あります。各現場で巡回の回数は様々だと思います。商業施設では細密巡回というものは1回でした。それでもよその商業施設ではもっとあるかもしれません。今回この現場で改めて巡回が2度あって良かった事をお話しします。

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ここの現場では建物の巡回が2度ありますが、1度目は夜の時間・・そして2度目は朝方になります。

この現場ではまだ他の建物の巡回がありますが、今回は私が朝方に行った時の巡回のお話です。

夜の時間帯は比較的経験の浅い警備員が行きました。

同じ場所を巡回するので、見落としがあると私が行った時にすぐにわかります。

今までも、ベテランの隊員が行った後でも見落としなどはありましたがそれほど厳しくは指摘していません。

本来なら一つも見落としが無いようにするのが巡回だと思いますが、ここのクライアントがある程度2度目できっちり見られればOK、といった感じで寛大な対応をしていただいているのでこちらとしては、本当にありがたい事だと思っています。

警備業務的にはアウトですが、まあここはクライアントに甘えさせていただいています。

なので1回目の巡回時に多少見落としがあっても2度目で確認できれば良し、としています。

そんな中、今回1回目に巡回へ行った隊員が結構な数の見落としをしてきたので、朝の巡回後に指摘をしました。

夜と朝の巡回を比較して何が見れていなかったのかを指導しました。

本来こういった事は研修中に消化するものですが、ここではレギュラーメンバーでさえも研修の様な指導が出来てしまいます。

まあ、レギュラーメンバーが指導されるようではダメなんですけどね・・・。

しかしこういった緩い感じの現場ではあまり警備員としての質が向上しないので、日々指導しなければならない状態です。

何度言っても向上しない人もいますが、まあ指導したうちの一人でも改善できればいいや・・という感じで指導しています。

私が朝方の巡回に入れる日は良いですが、お休みの日などに夜も朝方もどちらも中途半端な隊員ですと、何も向上(指導)しないままその日の業務が終わってしまいます。

なので、なるべくそういったメンバー同士にならないように勤務表を考えるのも隊長の仕事の一つになっています。

 

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