警備員の仕事を始めて体重が増えました。それまでも標準体重よりは若干ありましたが、警備員の仕事を始めて食べる量が明らかに増えています。食べると増えるのは当然の事なのですが、食べる時間を気にすればそこまで体重は激増しないと思います。
拘束時間が長いと食事回数も増えがち
警備員の仕事に限った事ではないですが、当直勤務という24時間拘束される仕事は不規則な生活になりがちです。
日勤と違って食事の回数も多く、待機時間もさらに増えます。
そして長時間仕事をしているとストレスも増えて結果、ものを食べたいという欲求に襲われます。
今まで忙しい現場やヒマな現場などで勤務してきましたが、体力を消耗していなくても何か食べたくなるという衝動にかられました。
要するにひどく体を動かすか、何もする事が無くても食べるという行為は同じなので、24時間の仕事をしていると「食べる」という回数は増えるのが分かりました。
ヒマであっても忙しくても食べてしまうなんて、余程「食べない」という強い意志が無いと出来なさそうです。
食べない方が良い時間帯もある
食べるという行為から逃げられないのであれば、せめて食べたものが体重の増加に繋がらない様な食べ方でもあれば助かります。
警備員の同僚の多くは、お腹が出ている人が多いです。
これはもともと太っている人と、警備員の仕事を始めてから太ったという人に分かれますが、まあ元から太っている人も警備員になってから体重は多少増えているのではないでしょうか。
当直勤務のある仕事では、食事の時間が昼と夜、待機時間は数時間、そして仮眠時間があります。
これらは現場によって与えられている時間帯はバラバラですが、食べる、休む、寝る、という時間は必ずあります。
会社や現場で食事のとれる時間は決められているので、なかなか変更するのは難しいでしょうが、食べるのを避けた方が良い時間というのがあります。
警備員の仕事に限らず、食事を摂らない方が良い時間というのは
就寝から3時間前がそれにあたります。
食事を摂ると胃が消化の為に活動をするのですが、そこで寝てしまうと胃の活動を妨げる形になるようです。
そうなると消化不良を起こし体に良くないのだそうです。
これを警備員の当直勤務に当てはめると
「仮眠時間の3時間前は食べない事」
となります。
また、待機時間に少し寝る人もいるでしょうがこれも同じ事でしょう。
要するに寝るのであればものを食べるな、という事です。
仕事の都合上、食事の時間が仮眠3時間以内にあるような現場では実行できませんね。
警備業はあまり警備員の体の事を気にかけない業界なので、食事の時間や仮眠の時間など勤務環境がよろしくありません。
これを改善しよとすると個人では不可能なので、就寝3時間前に食事制限しようとするなら、3時間前の短い待機時間を利用して、ササッと食事を摂るしかないでしょう。
食べると仕事が上手く行く時間
食べる時間を調整しようとする時、寝る時間以外にも食べる事で太ってしまう、という問題を抑える効果のある時間帯もあります。
食べる事で体重が増えるのは、摂取カロリーが過剰なため起こります。
だからと言って食べる事を止めるのは不可能ですし、わざわざ1日の摂取カロリーを計算しながら毎回食事をするのも面倒ですよね。
そんな時、計算する事もなく食べても太るのを軽減させる方法があるのです。
そんな事を誰でも知っている事ですが、意外と実行できません。
「食べたらその分、運動をする」
普段休みの日に食事後に外へ出て運動をして、摂取カロリーを調整している人はどれだけいるでしょうか。
少なくとも私の周りにはいません。
せっかくの休み、出来れば家から一歩も外へ出たくない、なんていう人もいるでしょう。
しかし、警備員として仕事をしている時は巡回などをして体を動かす機会があります。
そう、食事の後に適度な運動が出来る少し前に食事をすればよいのです。
食べていきなり運動をすると逆に体に良くはありませんが、巡回であるなら歩く事がメインです。
歩く程度なら激しい運動にはならないので、食後にカロリーを消費する運動としてはピッタリです。
ただこれには問題があって、巡回をする前に食事を摂れる時間が確保できるかどうかです。
勤務は時程表で管理されています。
誰一人好き勝手な行動はとれません。
そんな中で食事の時間を上手くとる、というのは難しい現場もあるでしょう。
しかし30分しかない様な待機時間でも、その後巡回を控えているような状況であれば、その短い時間でもしっかりと食事をして、仮眠前にしか食べる時間が無いからと、無意味な時間に食べるよりはましだと思います。
体を動かす時間帯の前に食事。
仮眠前の3時間以内の食事はNG。
これらを守れれば、増えていく体重の増加を止めるか、上手く行けば体重を減らす事が出来るかもしれません。
歳をとると体重を減らす事が難しくなってきます。
歳と共に、摂取カロリーも減るはずなのに、若い時と同じような献立。
これでは痩せられるわけがありません。
もう一度自分の勤務中の食事のあり方を見つめてはいかがでしょうか。