警備業界には色々な先輩警備員が居ます。年齢が上であったり年下でも経験が上な先輩など様々です。しかし、指導や教育と称して怒鳴るような先輩警備員が居る現場なら、どれほどラクな現場だとしてもその様な人がいる職場では、長く続ける事は難しく自分の為にもならないので、早々に別の警備会社へ移籍した方が断然良いとはっきり言えます。
怒鳴る先輩警備員は無能
今までの現場で怒鳴る先輩警備員という人は居ませんでしたが、気にする事の無いほど小さなミスでもネチネチと指摘してくる先輩警備員は居ました。
怒鳴る先輩警備員と聞くと想像するのは、高齢の古株の警備員で昔からのやり方が絶対で、少しでも失敗すると怒鳴る、という印象があります。
幸い、その様な高齢の警備員さんには出会っていないので助かっていますが、施設警備員にはそういった人はなかなか見当たらず、どちらかというと交通誘導警備員さんに多い様な気がします。
とはいえ、交通誘導警備員の経験が無いので、全くの個人的な印象ですがね。
そもそも後輩に対して怒鳴るという行為自体が、どちらにとっても何の得にもならずマイナスしかないと思っています。
対応の判断を誤って命にかかわる様な瞬間であれば、叫んでミスを指摘するかもしれませんが、警備業とはいえそこまで切羽詰まった状況というのは中々ないので、怒鳴る必要はありません。
仕事で怒鳴る様な人は、その人自体に能力が無いと思っています。
長く居ても自分の為にはならない
もし、現場で仕事に関して怒鳴る様な人がいるのであれば、即退職する事をおススメします。
特に、まだ仕事を完全に覚えていない様な後輩の警備員に対して怒鳴る事で解決する事など何もなく、また怒鳴られた方もそれが原因で委縮してしまい更に業務に支障が出る可能性もあります。
こうなると、怒鳴った方にも怒鳴られた方にも何も良い事は無く、一方的に怒鳴った方はストレス解消になる為に怒鳴っている可能性もあります。
そんな事で仕事に支障が出るかもしれないのであれば、そんな現場1日でも早く辞めて他の警備会社へ行った方が良いです。
怒鳴らないまでも、ネチネチと後輩の警備員に仕事のダメ出しをしていた先輩警備員も、自分のストレス解消に嫌味を言っている印象を感じました。
この様な人たちとずっと仕事を続けていく必要はありません。
会社へ一言言ってさっさと移籍した方が自分の為です。
アイツの方が間違っているのだから、向こうが辞めればいい、というのは正論かもしれませんが、そう簡単な事でもないのです。
相手が辞めるのは期待できない
必要以上に怒鳴って指導するのは、明らかに間違っています。
それなのにこちらが辞める必要があるのか、と理不尽だと思うかもしれません。
しかし、相手の方が長年勤めている先輩警備員であればあるほど、辞めさせるのには時間と労力がかかります。
長い期間その現場で働いて来たのであれば、どんな警備員だとしてもクライアントや警備会社に対してそれなりの信頼が出来ています。
しかし、こちらはまだ日の浅い警備員です。
もし両者がどちらが正しいのか、と争っても
「まあまあ、先輩警備員の言う通りだと思うよ」
とあしらわれて終わりです。
もうそうなっては、その現場で続けていくには今まで以上に窮屈になってしまうかもしれません。
それならばそう急に退職願を出して1日でも早く逃げた方が良いでしょう。
話しの通用しない会社や先輩警備員が居る様な所は抜けましょう。
多くの警備員が新人警備員や後輩警備員に対して親切です。
しかし、中には後輩を奴隷かの様に扱う先輩警備員も居るのです。
もし配属先にその様な人がいたら、自分が正しい事を主張して争うのではなく
「はいはい、そうですね」
と軽く受け流し、早急に辞める事をおススメします。