警備員の中にはポンコツ警備員と呼ばれる人がいます。現場で周りの人に迷惑を掛けたり、仕事での失敗が多く最悪のばあいはクライアントから出入り禁止を言い渡されてしまう様な人です。そんなポンコツ警備員と呼ばれる人が現場にいますが彼を見ていると、たびたび同僚の警備員さんからお説教を受けています。一体どのような人物でどんな事でお説教を受けているのでしょうか。
ポンコツ警備員と呼ばれる人
ポンコツ警備員と呼ばれる人がいます。このポンコツ警備員というのは定義が無いので、様々な場面で使用しています。
今の現場にもポンコツ警備員と呼ばれるにふさわしい人がいます。
警備員として仕事をしている時に、他の警備員さんは出来ているのに彼だけは出来なかったりします。
更に報連相ができず、彼は高齢の警備員さんなのですが、よくもまあ今までその年になるまで単純な報連相さえ出来ずにここまでこれたな、と感心するくらいです。
普通の人は社会人経験を経たり、最低限でも一般的な常識を身に付けています。
しかし、このポンコツ警備員さんの場合は
「もしかしたら大人になるまでずっと山に籠っていたのでは・・」
と思わせるほど常識がありません。
学校や会社などでどんな学び方をしたらこんな人になるのか、と逆に想像が膨らむくらいです。
警備業界にはこの様な人がまだまだ大勢いるのか、と考えさせられてしまいますね。
お説教を受ける内容とは
そんなポンコツぶりなので、同僚の警備員さんからの指導も熱くなります。
「なぜこんな常識的な行動が取れない!?」
という思いでやらかした事に対して問い詰める人も居ます。
しかし彼から帰ってくる言葉は
「はぁ・・・」
「気付きませんでした」
という返しが多いです。
なぜそうしなかったのか、〇〇な行動を取るのが常識だろう、という言葉に対して自分ではそんな行動は思いもつかなかったのか「気付きませんでした」となる様です。
電話を取った時に「もしもし?」ではなく
「はい、警備室の〇〇です」と答えるという認識が無いのです。
施設内の電話のやり取りで警備員が「もしもし?」と言ってしまう事がマズいという認識が無い発言に周りの同僚の警備員さんも呆れながら指導するのです。
こんな事から指導しなければいけないのか・・・と。
こんなやり取りのレベルだと、他の業務でもヤバい対応があると言われても想像に難くないと思います。
普段の業務でもやらかしが多いので、今はまだ何とかなっていますがそのうちクライアントにも被害が出るかもしれません。
最後にはクライアントからダメ出し
警備員の業務でまだ同僚がカバーできている状態なので、施設側に対して迷惑を掛けるまでには至っていません。
しかし、このままではいつか施設に対してカバーしきれない問題が発生してクライアントに知れてしまうかもしれません。
やらかしの内容にもよりますが、場合によっては出入り禁止もあり得るでしょう。
施設のクライアントの人がどれだけ穏便に済ませてくれるかは、クライアント次第です。
少なくとも過去の大型商業施設では速攻で「出入り禁止」となるでしょう。
別の現場でクライアントが優しい人だとしても、やらかしの内容次第では即出禁もあり得ます。
警備員の中には本当に警備員として任せてヤバい人も居たりします。
しかしその場合、現場の同僚の警備員がなんとかフォローして大事に至らない様にしている所もあったりするのです。
警備員一人の問題でも、警備員全体の問題としてとらえられる企業もあるからです。
そんな苦労も知らず問題を起こすポンコツ警備員が隣でボケーっとして居たら、そりゃ怒鳴る人が出て来るのも当然ですね。