10月に入ってから全国的にもだいぶ涼しい日を感じる様になってきました。施設警備員として勤務していても、室内で立哨業務をしていても汗を掻いていたのが、最近は汗も出なくなり快適だと思う様になってきました。室内の勤務でも周りの環境が悪いと快適さを感じる事は無く、秋の今頃は非常に快適に仕事が出来るのです。
室内勤務でも快適とは限らない
施設警備員として立哨業務をしていると、現場によってはただ立っているだけなのに汗が出て来る様な職場もあります。
今まで経験してきた現場で、出入管理業務は立哨と座哨の両方を経験してきました。
そしてそれぞれ快適な部屋からする座哨と、過酷な空間でする立哨という両極端な受付業務もしてきました。
出入管理業務は経験上、立哨と座哨それぞれありますが、立哨での対応となるとたいてい環境の悪い状況下での業務になりがちです。
空調が効いてい場所での立哨であったり、建物の中でも扉が全て解放されている殆ど外の日かげで業務をしているのと変わらない場所だったりと、立哨業務が快適な場所で出来る、という印象はありません。
施設警備とはいえ、立哨での出入管理業務はあまり快適な状態で仕事が出来るとは限らない、と思っていた方が良いかもしれませんね。
快適な季節での勤務は短い
立哨で出入管理業務をしていると、夏場は汗を掻きます。
元々周りの環境が良くないので、ただ立っているだけでもジンワリと汗を掻くのです。
腕を組んで同じ姿勢でずっといるので、腕が重なった場所は汗を掻きやすいです。
特に汗かきな体質の人は苦労すると思います。
しかし、夏も過ぎて10月に入る頃になると、外気温も30度を下回る様になり、建物内の空調の効いていない場所や効きの悪いエリアでもだいぶ快適になってきます。
1か月前は立哨で汗を掻いていたのが、10月に入り涼しくなると汗を掻かなくなります。
外気の湿度も下がるので、建物内の湿度も同じ様に下がり、1時間立っていても少しも汗を掻かないなんて日も・・・。
特に夏を過ぎて秋のシーズンに入る時は、暑さが和らぐという恩恵がとても有り難いと感じますね。
しかし、そんな秋も11月に入る頃には寒さを感じる様になったり、余り秋を感じる期間は長くありません。
まあ、寒いのが好きな自分にとっては日に日に寒くなるのもあまり悪いとは思いませんがね。
年中快適な環境で仕事が出来る現場
施設警備の職場で完全に快適な現場・・というのは経験がありません。
建物内での仕事なので、大半は空調が効いている場所での勤務なのですが、業務によっては季節の厳しい環境に晒されるのを避ける事は出来ません。
しかし、施設警備の現場でどこかには全ての業務が空調の効いている場所に限られ、夏は涼しく冬は暖かいという環境下で仕事が出来る所もあるかもしれませんね。
施設警備だと外周巡回というものもあるので、どうしても外気に晒される業務も有りますが、現場によっては外周巡回の無い所もあるでしょう。
そして、上番から下番まで常に建物内での業務で、どこへ行っても空調の効いているエリアから外れずに警備業務を実施する、なんて施設警備の理想的な職場だと思います。
まあ、そんな恵まれた現場での仕事なんてきっと辞める人は殆どおらず、また退職者が出てもその警備会社内の警備員を異動させるだけでしょうから、求人に掲載される事も無いのでしょうね。