施設警備員が仕事中には居ている靴の多くは革靴です。これは会社によって革靴で無い事もありますが、大抵は革靴を指定される事でしょう。この革靴は多くの場合、個人で用意していますが、金額はみなバラバラです。会社によってはヒモ無し有りなど規定があるかもしれませんが、金額や交換時期は個人任せになっています。
施設警備員は革靴を履いて仕事をする
施設警備員の多くは革靴を履いて仕事をする事になります。
これが交通誘導警備員さんになると決して革靴ではなくジョギングシューズの場合もあるかもしれませんが、施設警備の現場でも黒のジョギングシューズの所が無い訳ではありません。
しかし、建物内で制服を着た施設警備員がお店の顔として身だしなみを考えた時、革靴を履いているのはお客様に与える印象はジョギングシューズよりも良いと思われます。
その為、警備会社やクライアントがその施設で働く警備員に対して「革靴」を指定する事は大いにあります。
いくら位の革靴を履いているのか
警備員が革靴を履いて仕事をする時、革靴は自分で用意する事になるでしょう。
警備会社によっては制服とセットの靴もあるので、そんな場合は会社が手配した靴を履く事になりますが、それ以外では自分で購入してくる事になります。
この時、革靴の形状などを指定する警備会社もあるかもしれませんので、その時はその指示に従いましょう。
それ以外では金額などの指定は無いと思うので、自分の好きな革靴を用意する事になります。
今まで多くの警備員さんと仕事をしてきましたが、みな自分で用意してくる革靴の金額は様々でした。
中には数万もする革靴を履いていた人も居ましたし、2~3千円で買える革靴を履いていた人も何人も居ました。
革靴一つとっても高いものから安いものまであるので、自分の財布と相談して用意する事になります。
警備員の仕事をする上で、革靴を履いているといつか交換する必要が出てきます。
革靴の交換時期はどのくらいなのか
革靴の交換のタイミングですが、これは配属先の現場や本人の靴の履き方によっても変わってきます。
現場によっては、業務で歩く場所が建物内だけでなく、駐車場や起伏の激しい地面を歩くかもしれません。
タイル張りの床だけなら革靴もそれほど摩耗しないかもしれませんが、地面や起伏の激しい路面を歩けば靴の寿命も早まります。
そんな時、安い革靴だと数か月でダメになってしまう事もあるでしょう。
高い革靴は手が出せないからと安い革靴を用意して掃きつぶしても、長い目で見れば結局高い革靴の方が長持ちした、なんて事もあるのです。
まあ、周りの警備員さんは安い靴を買ってきて、ボロボロになっても新しい靴を買わずに履き続けている人も居ますがね。
警備員の履く革靴は、制服と同じ身だしなみの一つでもあるので、ボロボロになるまで履き続けるのではなく、常にきれいな靴を履く様にして欲しいですね。