警備員の年収は200万円台から500万円台と、かなり幅が広いのを求人などでよく見かけます。しかし実際は現場で働く人は300万円ももらえれば良い方で、経験者でもそこまで多くは貰えません。殆どが大手の警備会社でベテランだとか、正社員で役職の有る警備員さんになるのではないでしょうか。
年収は300万円以下が殆ど
警備員で働こうと求人を見ると、年収例で400万円だとか500万円などと載っていたりするのを見ますが、大手も含め殆どの現場で働く警備員さんは手の届かない金額だと思います。
現場で働く警備員さんはせいぜい、250万円から350万円位の幅だと思います。
例えば月収が25万円で賞与無しの場合、年収は300万円です。
月収で25万円なんて地方の警備員では良い方なのかもしれません。
これが350万円を超えるとなると相当稼いでいる警備員さんになるのではないでしょうか。
大手の警備会社か役職持ちの警備員
現場で働く警備員さんで350万円以上貰えるとなると、都心部で最低賃金の高い地域か、大手の警備会社で働く警備員さんになるかと思います。
あとは警備経験者で他所へ移籍した際に、好待遇で入社した警備員さんになるかと思います。
ちなみに自分も警備会社を移籍した15年以上経験している警備員ですが、特に好待遇で入社したわけでもなく、新人の警備員さんと同じ給料で働いています。
警備会社でも大手の警備会社から中小企業の小さな警備会社があり、待遇は想像もつかないほど大きな違いがあるとされています。
あとは、警備員でも役職のある正社員の警備員さんになると、アルバイトの様な契約社員の警備員よりもずっと高い給料を貰えている様です。
彼らの様な人が年収500万円を貰っているようですね。
まあ、彼らの様な役職が欲しければ小さな警備会社で、隊長を経て内勤者になり、そこから正社員採用のコースが手っ取り早いのかもしれません。
それほど大きな給料の違いはやはり警備会社に問題があると思います。
昇給制度の無い警備会社
これまで経験した警備会社は賞与がありませんでした。
企業によってはアルバイトですら賞与が貰える所もあるというのに、警備会社の多くの会社は賞与が無いと思っておいてよいでしょう。
大手の警備会社の人の話を聞いた事がありますが、夏と冬でそれぞれ2か月分程度はあると聞きました。
他の企業の賞与と比べると少ないと言われるかもしれませんが、そもそも0円の人間からしたら貰えるだけでも十分羨ましいと思える金額ですよね。
しかも、契約で〇〇の現場勤務は当直勤務〇〇円、と決まっているので昇給すらないのです。
さすがに最低賃金で働いているので、最低賃金が上がるという時は、その金額を下回らない様に少しだけアップします。
賞与無し、昇給無し、という会社も少なくない警備業界ではお金を稼ぐという事は難しい職業となっています。
よほど隠れて連続勤務でもすれば稼げるでしょうが、近年では警備会社にも責任が行くので、中々そういった働き方もさせてもらえません。
気に入った職場でのんびり稼ぐ、というスタイルでしか警備員という仕事は続かなくなっているのかもしれませんね。


