臨時休業が決まった大型商業施設で働く施設警備員

とうとう大型商業施設の食品や生活用品店を除く臨時休業が出てしまいました。幸いな事はかろうじて食品関係は営業を続けるようですが、気になったのはそこで働く警備員さんたちです。営業時間や休業しているお店が多い中、警備業務の縮小を言い渡されたらポスト数を減らさなければならないかもしれません・・。

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何とか短縮営業で頑張ってきた

先日政府は全国的に緊急事態宣言を発令しました。

今までは大都市部や特定の地域に限定したものであったのが、とうとう日本全国に発令となってしまいました。

その流れで決定したのか分かりませんが、4月18日より大型商業施設もかなりの店舗でスーパーを除く臨時休業へとなってしまいました。

以前は営業時間の短縮などで何とか営業をしていた店舗も、いよいよ臨時休業へとなってしまいました。

唯一の救いは食品関連が営業を続けるという事で、そこで働く方には本当に頭の下がる思いです。

そんな中、そこで勤務している施設警備員さんにも影響が出そうですね。

元々商業施設で勤務している警備隊は開店から閉店、そして夜中の間に施設を守ってきました。

それが今では営業時間の変更から臨時休業にまで来てしまい、警備業務の時程表そのものを変更しなければいけない事を想うと相当混乱しているのではないでしょうか。

全国で緊急事態宣言を発令した流れ

そもそも政府が全ての都道府県に緊急事態宣言を出した事で、大型商業施設での臨時休業が決定したように外の人間には見えました。

全国展開している企業にしてみれば、全国で緊急事態宣言が出ると自分たちが展開しているあらゆる地域でどんな影響が出るか分かりません。

ただでさえ短縮営業をしているのに、これ以上そこで働く人に影響があっては・・と。

それらを考えると臨時休業というのは、切っ掛けを待っていただけで想定内の対策であったのかな・・。

さらに最近やっと決まった?給付金の話です。

一律で国民に給付するという話に落ち着いた感じですが、これを受けて臨時休業にしてもとりあえず生活できるお金がもらえそうだ、と。

しかし最近近くのこの商業施設には行っていなかったのですが、営業時間短縮にしてから来客数の増減はどうであったのでしょうか。

売り上げも殆ど無いのに従業員は売り場に立って、感染の不安に怯えながら勤務していたのなら給付の出る状態で臨時休業になり喜んでいるのでしょうか・・。

大型商業施設で働く警備員さんの行方

商業施設で働く施設警備員さんは臨時休業でもおそらく勤務がある事と思います。

いくら休業中であっても施設を無人にするわけにはいかないでしょうから、設備や警備は日常と変わらず出勤されている事でしょう。

ウチの警備会社にも商業施設の物件を持っていますが、特に営業所に情報として聞く事もしていないので、現場の警備員さんたちの事は未確認です。

それでもテナントが休業しているので、開店業や店内巡回などは無いのでポスト数も減らされた状態での常駐警備になっている事でしょう。

短縮営業の話をした時にもポスト数が減らされるのではないかという様な話をしましたが、今回はそれ以上に減らされそうですよね。

どう考えても今まで通りの人員で勤務する必要はないので、最小限でのポスト数になっていそうです。

そうなるとまた警備員が余ってしまって警備会社には自宅待機させられる警備員さんが・・。

かろうじて求人にはまだ警備員募集の警備会社がいくつも残っていますが、今現場で働いている警備員さんが路頭に迷わない様にして欲しい気持ちで一杯ですね。

 

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