自分の勤務が入っている当日の朝に度々欠勤の連絡をして来る常習者は迷惑を掛けている事を自覚すべし

警備員として勤務してきてどこの現場でも、朝突然電話を入れてきて欠勤の報告をして来る人はいました。そうなると現場では「誰代わりの人」を探す事になり色々と迷惑を掛ける事になるのです。しかも、それが常習であれば周りは「またアイツか」となり自分の信用も下げる事にもなるのです。

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突然欠勤しなければならない理由

自分が出勤しなければならない日に、突然休まなければならない時があるのは誰でも同じです。

体調不良の様な自分自身の都合や、家族などに何かしらの問題が発生して、その日の仕事を休まざるを得ない時など様々です。

 

しかし、この様な緊急事態は毎回起こるものでもないと思います。

 

警備員の仕事をするまでは、欠勤に関してそこまで気にする事も無かったのですが、警備員になってからはどうも度々「欠勤」をする人が多い様に感じます。

それも、欠勤の連絡を入れてくる人はどこの現場でもだいたい毎回同じ人なのです。

 

それ以外の警備員さんは休む事なく、真面目にちゃんと仕事に出てきています。

人間、たまに体調がすぐれない時もあるでしょうが、それでもインフルエンザの様に医師から出勤を止められる様な疾患でもない限り、多少具合が悪くても出勤してくる人はいるのです。

そういう人はもちろん「給料げ減るから」という理由で無理してでも出て来るのかもしれませんが、それ以外にも「誰がに迷惑が書かるから」という理由も含まれているのです。

一度休むと休み癖がつく

仕事を度々休む人の多くに、体調不良がありますが、個人差もあるので一概に言えませんが、誰か代わりの人に仕事を押し付けてまで休まなければならないほどの重症なのでしょうか。

自分が休むという事は、警備業は特にそうですが誰か代わりの人が仕事に出なければならないのです。

 

5人ポストの契約をしている現場で、突然の欠員が出たらからと「4人でも良い」なんて事は絶対に許されません

その為、突然一人でも休む事になったら、誰かひとりを無理やりにでも出勤させなければならないのです。

 

今まで聞いてきた突然の欠勤理由に「のどが痛い」だとか「熱っぽい」または「お腹が痛い」などという理由で休んでいる様でした。

毎回仕事を突然休んでいる様な人が例えば、自分が休みの日に朝早くに電話が入り

 

「〇〇さんが熱っぽくて休んでしまったから今から仕事に来て」

 

と言われて笑顔で快く引き受けられるのでしょうか。

しかも、それをひと月に何度もされたとしても。

 

今まで見てきてこの様な欠勤をする人は、ひと月に何度も具合が悪くなる様で度々ポストに穴が開きます

そのたびに当直明けで帰る予定だった人が帰られなくなったり、休みで自宅で寝ていた人が仕事に駆り出されるのです。

 

仕事を休まなければならない程の具合の悪さの程度は、本人にしか分からない事ですが、他人に迷惑を掛けてまで仕事を休んでいる、という事にはそれほど気には欠けていない様にも見えるのです。

給料も減り信用も失う

警備員の仕事の多くは、日給月給制だと思われます。

仕事を休んだらその分だけ収入は減ります。

 

ただでさえ低い給料なので、よほどの事が無い限りは無理をしてでも仕事に出る事でしょう。

しかし、毎月貰える給料にそこまで不満が無い場合は

 

「まあ、今日くらい休んでもいいか」

 

と考え、気軽に休んでしまうのです。

この様な人は、自分が仕事を休んで収入が減っても自分自身の事なのでそこまで気にしないかもしれませんが、仕事を度々休む事で本人が思っている以上に同僚の警備員の信用を失っているのです。

 

職場でも周りの警備員は、今までの様に接してくれなくなりますます仕事に行きづらくなってしまいます。

これでは欠勤の負の連鎖が始まってしまいます。

次第に突然の欠勤の電話が来ても、誰も変わりに出ようともしなくなり、現場の隊長や営業所が苦労する事になるのです。

 

まあ隊長の立場からすると、こうなってはもう現場レベルで悩む事はせずに、さっさと営業所へ丸投げして会社レベルで対応してもらうと思います。

いつまでも現場でなんとかしようとして、他の隊員に一方的に負担させるのはかわいそうですからね。

 

警備員の仕事は、一人も欠ける事が許されない現場が多いです。

そんな現場で度々欠勤されては、仕事に影響が出ますし周りの隊員さんも不満に思うだけです。

具合が悪かったとしても「とりあえず仕事に出て来る」位の姿勢は見せてくれないと、周りの隊員さんも快く仕事を引き受けようと思い難いと思います。

 

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