警備員をわざと挑発して怒らせる者は警備員に手を挙げさせ罪を着せ示談としてお金まで取ろうとしている

警備員は社会的地位の低い仕事です。そんな仕事をしている人に対して、ワザと怒らせるような行動や態度を取って、手を出させる事で傷害の罪を着せ、更に示談金としてお金まで出させようとしている者がいるのです。警備員がしたてに出ている所をワザと怒らせて手を出させようとする手段ですが、高齢の警備員さんが標的にされやすいとも聞きます。

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警備員を怒らせてお金をとる

警備員は社会的地位の低い職業です。

警備員さんの中にもそれが分かって仕事をしている人もいる事でしょう。

 

周りからそう思われているだろう、と分かっている人とそうでない人とでは、警備員の仕事をしていて態度に違いが出る時もあります。

今回はそんな警備員に対して、ワザと怒らせて手を出させ罪を着せてやろうと考えている者のお話です。

 

世の中の多くの人はそんな事は考えませんが、中には警備員のような社会的地位の低いといわれる職業の人を「更に追い込んでやろう」と考えている者もいるという事です。

 

警備員の仕事をしていて、お客さんからからかわれたりバカにする発言を繰り返されて、それに我慢が出来なくなり手を出させる手口です。

そんな単純な手に引っかかる警備員がいるのか?と思うかもしれませんが、高齢の警備員さんほど標的にされやすいのです。

 

高齢の警備員さんほど危険

高齢の警備員さんにとって、殆どのお客さんは自分よりも年が下です。

誰でも同じだと思いますが、自分より歳が下の人にバカにされたりすればいい気分にはなりません。

 

警備員はお客様に対して逆らわない、またクレームが入ってクビになるかもしれない事を考えたら変な態度を取る事は無い。

という点をついて、余り煽り耐性の高くない高齢の警備員さんを標的にするのです。

 

高齢であるという事で「年下からバカにされればすぐ怒るだろう」と考えての事だと思うのですが、これが意外と的を得ていて、実際に高齢の警備員さんが徴発を受けた若者に対して手を挙げて警察沙汰になった事もあります。

 

相手に手を挙げた時点で、それまでの経緯でいくら若者の方に非があったとしても手を出した方の負けです。

まあ、相手としては手を出せる事が目的なので、まんまと罠に掛かってしまったという事です。

 

手を出した警備員さんは間違いなく会社はクビになりますし、手を出した事で傷害罪となり、また罪を不起訴とする為に示談へと話が進みお金を払う事にもなるでしょう。

 

「手を出すという事は仕事もお金も失うのです」

 

相手は、別にその警備員さんに恨みがあるわけでも無く、ただ弱者をいじめて楽しんでいるだけなのです。

なので、この様な挑発には絶対に乗ってはいけません

相手からの挑発をかわす耐性を付ける

相手が自分をからかって手を出させようとしている、と初めから分かっていればどれだけ挑発してこようが乗る事は無いと思います。

 

「ここで手を出せば、相手の思うつぼ」

「手を出せば仕事もお金も失う」

「手を出しても自分よりも相手が満足するだけ」

 

と分かっていれば、そう簡単につまらない挑発に乗る事は無いのですが、高齢の警備員さんほどこの挑発に乗ってしまいがちです。

「年下のクセにバカにしやがって!」

と頭に血が上ってしまうのでしょうね。

 

相手からからかわれていなくても、お客様と口論になってしまうのも高齢の警備員さんに多く見られないでしょうか。

自分は正しい事を言っている、という感情なのだと思いますが、その場で相手をやり込めようとするのではなく、その場では流して上司に相談するなどすれば、騒ぎは大きくなりません。

 

そもそも口論になりつつある様な相手は、その後も警備員の説得に応じる事は無いでしょう。

その時点で「ああ、そうですか」と流してしまう位で良いのです。

 

警備員として「お願い」「注意喚起」という仕事は全うしているのですから。

 

相手とケンカになってまで真面目にやろうだとか、絶対に従ってもらわなければならない、と考えてしまう人ほどトラブルになりがちだと思います。

向こうもその様な警備員さんを標的にして、挑発している節もあるので、真面目に「超」が付く人ほど気を付けた方が良いですね。

 

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