ウチにはまともな年配警備員と厄介な年配警備員がいます。今日は厄介な方の年配警備員の話。彼らは毎月、つるんで同じ日に休み希望を出して勤務表に迷惑をかけています。5人近くの隊員が同じ日に休みを入れると他の人はその日に休めなくなってしまう事にどうやら気づいていないようです。
10数人の隊の勤務表を作るのに毎回苦労されられる一つに、職場内の仲間どうしで遊びに行く計画を立てられる事です。
これが一人や二人なら問題ないのですが、ウチの隊では厄介な部類に入る年配警備員たちが5人近くの人数で休まれるのです。
今月も同様の人数で休みを入れられて、その日に休み事が出来なくなってしまった隊員がいました。
個人が休みを希望する事に、どうこう言える権利はありませんが余りにも身勝手すぎる行動にはこちらもまいっています。
半分近くの人間が一度に休んでしまうので、勤務表を作成したことのある方ならわかると思いますが、前後の日にちの勤務バランスも崩れてしまうのです。
泊りの旅行なのか知りませんが、ひどい時は前の日から休み指定などされて、残された人が連続して勤務してもらわないと回らなくなる時もしばしば・・。
こういった仲間同士で遊びに行くために同じ日に休むという行事は面白い事に高齢者警備員にしかなく、若い隊員にはこういった交流はありません。
だからと言って若い隊員たちは仲が悪い、というわけでもなく私を含め彼らは当直勤務の明けの日を利用して集まったりしています。
この違いはというと、年配警備員たちは勤務表が出来る前にこの日に計画して休む、と指定して休むのと、若い隊員たちは勤務表ができたその後で明けの日が重なった時に計画を立てているんです。
これは若いメンバーが勤務に穴をあけないように・・と気を使ってくれていて、逆に年配隊員たちはそんなことはお構いなしで自分たちの行動を優先しているという違いの現れです。
まあ、世の中のお年寄りを悪く言うわけではありませんが歳を取るとわがままが多くなったり気が短くなるという話をよく聞きます。
ウチの隊でもその例に漏れず、すぐに怒ったりわがままな行動が若い世代の隊員よりも目立つような気がします。
しかしそれは昔からこの現場にいる年配隊員だけで、私より後に入ってきた年配警備員はそうではありません。
なのでこの違いはただの老化からくるものではなく、単純に私が舐められているだけかもしれません。
昔からいる隊員であってもジェントルマンな年配隊員も一人いるので・・。
まあ、とりあえず勤務表を作る側からお願いがあるとすれば
お休みは仲間同士で一度に指定せず、勤務表が出来てから開いている日に行ってください。
そもそも年配警備員たちは休みが多いので、わざわざ前もって指定しなくても同じ日に休みになるタイミングはたくさんあるでしょ・・。