私は警備員です。そしてコンビニをよく利用します。しかし私以上にコンビニを利用する警備員も何人もいました。警備員がコンビニを利用するのは別に貧乏とかそういう訳ではなく、仕事として利用するに便利だからです。
警備員とコンビニは相性が良い
警備員はコンビニで色々な買い物をします。
コンビニが警備員にとってなぜ便利かというと、食品を買うだけのお店ではなく備品も購入する事が出来るからだと思います。
私は1週間に一度はコンビニへ買い物へ行っています。
私の場合は主に下番時に、朝食兼昼ご飯を買うためです。
帰りの道中、至る所にコンビニはありコンビニによってはラインナップも若干違います。
コンビニなんてどこで買っても同じ、と思っている人はまだコンビニ通ではありません。
1週間に一度程度しか寄らない私ですら、コンビニ商品の違いに気づけるのですから。
また多くの警備員さんは上番前にコンビニへ寄る事が多いと思います。
これは主に勤務中の朝食や昼食を買う場合が多く、下番時の私とは逆ですね。
職場で食事が調達できない場合は、コンビニへ寄るのがベストで、私の様に自宅で好きなものが食べたい場合は下番時に購入するのだと思います。
更にコンビニでは食品だけでなく、警備員が仕事で使う備品類も買う事が出来るのです。
警備員が仕事で使用する備品の中に懐中電灯があります。
この懐中電灯の電池が切れた時に、コンビニで買う事が出来るので急な状態でも安心して用意する事が出来るのです。
更に、当直勤務の時には下着類、暑い日や寒い日などではクールアイテムや防寒グッズなど何でも揃っています。
これらが日ごろの食品と一緒のお店で買えるというのはとても心強いですよね。
スーパーやドラッグストアなどでは営業時間の問題もありますが、コンビニではそんな心配は必要ありません。
自分の好きな時間に買える強みはコンビニだからこそです。
コンビニは買い過ぎに注意
しかし、そんなに便利なコンビニですが買い過ぎには注意が必要です。
コンビニにはATMも設置してあり、お金も直ぐに下せるので欲しいものがあれば好きなだけ買えてしまいます。
過去にも上番前にいつもコンビニに寄ってから出勤する警備員が何人もいましたが、彼らの買い物内容を見る限り
「そんなもの買ってくる必要ないだろうに」
という様なものばかりでした。
カップ麵やおにぎりに菓子パンなど、食事を摂るのにそんなに必要ない、と思われる量を買ってくるのです。
必要最小限な分だけ買って来ればよいのに、明らかに過剰摂取です。
しかも、それにプラスしてお菓子まで・・。
「警備員が太る理由はコンビニで買い物し過ぎ」
というのも理由の一つだと思います。
やはりお金がすぐに下せて、自分の好きなものが好きなだけ買えるという環境なので、コンビニ利用をする警備員は「高確率で太っている」と言っても過言ではないでしょう。
便利なお店な分、自制心が無いとそれこそ際限なく購入してしまうので、コンビニへよく行く人は気を付けましょう。
そんなコンビニが大好き警備員ですが、中には一切利用しない人もいるのです。
コンビニを利用しない警備員もいる
警備員の多くはコンビニを利用する事が多いと思いますが、中にはほとんど利用しない警備員もいるのです。
私の周りにも、仕事に関係した買い物としてコンビニを利用しない様な人も何人かいました。
まあ、別に急ぎでもなければわざわざコンビニで買い物をしなくても、休みの日にスーパーなどでも準備は出来ます。
食事に関しても、自宅で弁当を用意したりできますし、お菓子を一切食べない人はそんなものを用意する必要もありません。
また、コンビニで売っているモノの多くが定価販売のモノばかりで、安く用意しようとすれば、スーパーやドラッグストアの方が遥かに安かったりもします。
そういう人たちはコンビニへ行く必要が無いのです。
実は私も一昔前までは、コンビニで買い物をする事は殆どなかったのですが、よく考えたら警備員の仕事をするようになってから、驚くほどコンビニへ行く回数が増えました。
もともとコンビニ通いをしなかった身からすると本当に変わったと思います。
そして、コンビニを利用しない警備員さんは、高齢の警備員に多い印象でもあるのです。
高齢の警備員全てがそうではありませんが、高齢の警備員は所帯持ちである場合も多く、仕事へ来る時に弁当を持参する事が多いです。
更に間食をあまりしない人が多く、コンビニで買い物をする必要が無いのです。
まあ、中には一人暮らしの高齢警備員もいますが、そういう高齢警備員さんは完全にコンビニが無くてはならない状態になっています。
食事の生命線がコンビニにあると言っても過言ではないでしょう。
これからはこういった独り身の高齢警備員が増えるかもしれません。
そうなると、警備員のほとんどがコンビニへ買い物をする時代がやってくるかもしれませんね。