防犯カメラのある現場勤務とカメラの無い現場勤務では業務が一つないのと同じなので警備員としては楽

施設警備員といっても現場によっては防犯カメラの無い建物の勤務もあります。今まで勤務してきた現場でその両方共の勤務をしてきましたが、防犯カメラの無い現場の勤務の方が、警備員としては不安はある一方、仕事としては楽でした。

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建物には防犯カメラがある

多くの場合、警備員が配置している様な建物には防犯カメラが設置されています。

これは施設側が設置して、その管理を警備員に任せている、という場合が殆どです。

 

防犯カメラも警備室内や防災センター内にあるので、常駐警備として勤務する事になるとどうしても、警備員が管理する事になってしまいます。

この防犯カメラというのは、施設によって配置されている数が異なり、大きな施設となると、100個単位で設置されていたりします。

 

これだけの数のカメラを24時間体制で警備員が管理するのですから、それは大変な業務になります。

しかし、必ずしも警備室内に防犯カメラがあるわけでも無く、施設によってはクライアントが管理している所もあり、画像の一部だけ警備室に配備されている場合もあり、すべて警備員に任されているわけでもありません。

 

カメラの監視業務という仕事

そんなカメラの監視業務ですが、過去の現場では朝から夜中までずっと警備員がカメラとにらめっこしていたわけではありません。

商業施設の勤務では、日中の大勢のお客様が来店している時に、カメラを見る監視業務をしていました。

 

そもそも、その施設ではカメラというのは、施設内に配置されている設備に向けられていたものです。

設備というのは、自動ドアやエスカレーター、そしてエレベーターなどお客様が利用する電気設備などがこれに当たります。

 

人がその設備を利用した時に、何かのトラブルで人命にかかわる被害が発生していないか、というのを監視していました。

そして夜中の時間は、不審者が侵入した時に、そのカメラを利用して事案に対応するのが目的です。

 

なので、昼間は常時カメラの監視。そして閉店後の夜中の時間は、事案発生時に利用という使い方でした。

そういう意味では、防犯カメラというのは当時の施設にとっては、昼間に使用する機会が多いものです。

 

そしてそのカメラがあるか無いかで、この監視業務も有るか無いか変わってきます。

カメラが無いのは仕事が一つないのと同じ

カメラの監視業務が警備員に任されている場合、別の現場ではカメラが設置されていない事もあります。

そうなると、カメラが設置されていない現場というのは、設置されている現場よりも仕事が一つ無い事になります。

 

者いたー監視の業務が日中なのか夜中なのか出も変わってきますが、カメラそのものが無ければ業務は発生しません。

施設警備員として施設内にカメラが無い所は、業務全体から見た時、多少楽な現場と言えるでしょうね。

 

実際に防犯カメラが一つもない現場での勤務は、警備員としての業務が少ない分、仕事の負担も少なかったですね。

やはりカメラで監視するというのは、目の届かない遠い場所まで常に気を張らなければならないという事なので、目の前の事だけ気を付けていればいい業務とは負担も違いました。

 

防犯カメラの無い施設、というのは現代では中々ないかもしれませんが、カメラで建物を監視する、というのも施設警備員として貴重な経験になるので、一度はモニター監視業務というものをするのも良いですね。

 

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