施設警備員の稼ぎ方と交通誘導警備員の稼ぎ方は同じ警備員の仕事でもどうやら違う様である

施設警備員と交通誘導警備員では稼ぎ方が違うようです。施設警備の多くは一つの現場で仕事が途切れる事なく毎日続くので、収入に関してそれほど不安はありませんが、交通誘導警備の場合は工事日程や天候などで、現場にもよりますが日によって収入が無い時もあると聞きました。

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警備員は不安定な職業である

ネットなどを見ていると「警備の仕事は不安定だ」という内容を見かける事があります。

施設警備員として10年以上経験している者から見て、とても不安定だと感じた事はありません

昇給が全くない、という点を除いて・・

 

この情報の違いな何だろうと色々調べてみた所、どうやら不安定だと言っている人は、どうやら交通誘導警備の仕事の事を指しているのだろう、という事が分かりました。

全てが交通誘導警備だけでなく、中には施設警備によっては不安定と感じさせる現場もあるかもしれません。

 

交通誘導警備業務は、聞く所によると工事期間が終われば、その現場の仕事は無くなり、すぐ次の現場を紹介してくれない場合もあったり、また外での勤務の場合が多い為に、天候に左右されやすく雨が続くと、それだけで収入に影響が出るそうです。

これを聞くと「警備員の仕事は不安定」という話も理解できますね。

 

しかし、一人の施設警備員として言いたいのは、全ての警備の仕事が不安定では無いという事です。

ただでさえ敬遠されがちな警備の仕事を、不安定という不確かな情報で全体が悪く見られてしまうのは残念な事です。

施設警備員の多くは安定している

施設警備の現場は建物を管理する事がメインなので、配属された建物がある限り仕事はあります。

交通誘導警備業務の様に、一定期間で終わる事もありませんし、建物内での勤務が基本なので、天候に左右される事もありません

 

一度その現場に配属が決まれば、余ほどの事が無い限り毎日仕事がある状態になります。

そう、ネットなどで云われている不安定という要素は全くありません。

 

私は交通誘導警備の経験が無いので、もしかしたら交通誘導警備の中にも、現場の配置が一定の期間で終了する事無く、ずっと同じ現場で仕事が出来る所もあるかもしれません。

しかし、期間も無ければ天候にも左右される事が一切ない、施設警備の方が収入が安定している、という面で見ると魅力があるかもしれませんね。

それぞれにメリットデメリットがある

毎日働く場所があり、収入の心配をしなくて良いという点では優れているかもしれませんが、全てにおいて優れているわけではありません

良く、施設警備と交通誘導警備のどちらが良いかという論争になると、施設警備は

 

人と接する機会が、交通誘導よりも多いので、サービス業向きでない人にとってはツラい、だとか

建物内での設備など覚える事が多いので、仕事が出来る様になるまで時間が掛かる。

また、大勢の同僚の警備員と一緒に仕事をするので、人間関係で苦労する

 

など、色々問題点もあります。

この様に、収入に関した事で云えば、安定している施設警備員が良い様に見えますが、交通誘導警備業務とはまた違った事で悪い点もある様です。

 

まあ、別に全ての施設警備の現場が先ほどのような悪い事があるわけではありませんがね。

それぞれの良い点や悪い点を考慮したうえで、施設警備か交通誘導警備を選ぶと良いかと思います。

 

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