出入管理で帽子をかぶらないダメ高齢者警備員

ウチの現場では出入管理中は制帽をかぶる決まりになっています。世の中の施設警備員全てが出入管理中に帽子をかぶるというルールになっているわけではありませんがウチではそうです。この高齢者警備員は10年以上この現場にいるはずなのにそのルールが守れていません。

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会社からも出入管理中は帽子をかぶるように言われています。以前に被ってないところを目撃されたようで、メンバー全員に対して厳しく指導されたようです。

ですがのど元過ぎれば・・という感覚なのかある特定の隊員数名は出入管理中に帽子をかぶらないで座哨しているのを見かけることがあります。

私が通った時に、気が付いて被る時もありますが今日は最後までかぶることはありませんでした。

恐らく本人に帽子をかぶらないとマズい、という感覚が薄いのでしょう。

特に私もこの隊員に対しては期待してないので注意はしません

他の若い隊員や期待している隊員には帽子をかぶらないことの問題を説明して被るようにさせています。

本当なら被っていない人間にも注意して全員が帽子をかぶるようにするのが正しいのでしょうが、帽子をかぶらないことで巡察時にあの警備員だけがルールを守っていない、という状態にしたいので放置しています。

また出入管理中は帯革をしない・・という問題もありますが帯革に関しては着用しているかしていないかパッと見ではわかりません。

しかし制帽に関しては外から見て直ぐにかぶっていないことが分かってしまうので気を付けるよう指導しています。

幸いこの現場は警備室外で立哨する様な現場ではないので、上半身より上の部分の帽子さえクリアしていれば、何とかなるのです。

厳密には制帽も帯革も本当なら座哨中はずっと身に着けていなければならないものですが、帽子以外は私の責任の下黙認しています。

何においても、隊長が責任を取るならもしくはクライアントが良い、というなら帽子も帯革もなしでも良いですが、現状帽子は被るべきもの・・というお達しがある以上従うべきですよね。

各現場でそれぞれ規則がありそれを守っているかはその現場の責任者にかかってきますが、少なくとも隊長が許可していない事に逆らっても何の得にもならないのでそこはしっかりと守るようにした方が良いと思います。

隊長が良いといったなら、堂々とそれに従えばいいんです。

 

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