外国人の警備員を雇う事で今後発生するかもしれない不祥事に心配をするのは余計な事なのか

都心部ではすでに常識となっているのかもしれませんが、警備員に外国籍の人を採用する動き、人手不足という事態を打開する良い手段なのかもしれません。しかし、地方では外国籍の人もそれほど定住しておらず、また個人的にも施設警備員が外国の方の場合、高齢のお客様など不安に思われる方がいるのでは、という心配もあります。

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新任教育で躓く言葉の壁

外国人の警備員と聞いて地方の警備員としては「まだまだ先の事」と思っていましたが、最近ニュースで外国人の警備員に関する記事を見かけました。

 

警備業界は人手不足が深刻で、確かに日本人でなり手が無いのであれば、外国人に助けを求めるのは自然な事です。

しかし、警備員という仕事は少し業務でミスをしようものなら、お客様からお叱りのクレームを受けるのは日常的で、ミスをしない様な対応や言葉遣いなど、非常に気を遣う仕事です。

 

そんな仕事を外国の方に務まるのか、と思っていましたが都心部では外国人の警備員もちらほらいるようですね。

残念な事に弊社では未だ一人もいませんし、周りの警備会社でも外国籍らしき警備員さんを見た事はありません。

 

既に外国籍の方が働いている現状からすると、今後何年後かに私の周りでも外国籍の警備員さんと働く事になるのでしょうか。

どんな現場で活躍できるのか

ネットで簡単に調べてみた感じでは、外国籍の警備員さんは今の所、交通誘導警備員さんの業務の記事でした。

他にも数件調べてみましたが、いずれも交通誘導警備員さんのようです。

 

確かに、ある程度の日本の交通ルールさえ把握できていれば、言葉を発しなくても何とかなりそうです。

それでも現場によっては大きな声を出して車両を誘導する所もありそうなので、日本語が話せないと仕事にならないかもしれませんね。

 

そういう意味では、警備員の仕事をするにあたっては最低限の日本語を習得していないと採用されにくいという事でしょうか。

言葉が話せないとなると働ける現場も限られてしまいますし、施設警備業務などの会話を必須とする様な業務は難しいのではないかと思います。

 

日本語を話せない外国籍の施設警備員さんが、商業施設で店内を歩いていた時に、日本語しか話せないお客様は、その警備員さんに聞きたい事があっても何も聞けませんからね。

日本人でさえ犯罪を犯す者がいる

そしてこれは全ての人に当てはまる訳ではありませんが、日本人が外国籍の人に持っている偏見というものです。

外国人は怖い、というイメージを持っている人も少なくなく、特に高齢の人ほどその様なイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。

 

そんな外国籍の人が警備員になっているという事だけで、外国人の方に偏見を持った人はあまり良く思わないかもしれません。

ましてや地方の田舎の方になればなるほど、その意識は強くなるかもしれません。

 

更に商業施設の様な高齢者が大勢利用している様な現場では、今の高齢の世代の人は外国人に苦手意識が強い気がします。

団塊の世代ジュニア以降であれば、だいぶマシになるのではないかと思いますがね。

 

日本人の警備員でさえ、中には警備員という秘匿性の高い仕事を利用して犯罪を起こす様な者さえいるのに、それが外国人の警備員となると、全国区でもろ手を挙げて外国人の警備員さんを迎え入れる準備はまだ出来ていない気がします。

 

警備業界全体もそうですが、施設を利用するお客様も同じです。

人手不足を解消する良い手段かもしれませんが、劣悪な職場環境やブラックな企業体質で、黙って仕事をする日本人と違い、堂々と訴える行動を取れるであろう事を考えると、情けなくも期待してしまいますね。

 

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