警備員の仕事は毎日同じことの繰り返しなのでそれが嫌で省略したくなる様な人は警備員に向かいない

警備員の仕事は毎日同じことの繰り返しです。しかも仕事の内容も単調なものも多く、つい省略したり省いたりしようとする人も居たりします。そんな気持ちが分かるので、そういった人を見かけると注意し同じ事の繰り返しでも契約で決められた事なので守ろうと指導します。毎日単調な仕事の繰り返しが苦手な人は、警備員の仕事を始めるとこれに我慢できなくなるので注意が必要です。

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警備は毎日同じことの繰り返し

警備員の仕事は単調なものが多いです。

仕事自体がそれほど高度なものを求められていないので、単純な労働が多くなるのは仕方ありません。

 

まあ、その単純な仕事なので誰でも出来る、という事で仕事を始めやすいともいえます。

毎朝、特定の部屋の鍵を開けておく、時間になったら自動ドアを開ける、鍵の貸出しがあれば対応する。

 

これ以外にも色々仕事はありますが、その殆どが単純なものばかりです。

しかし単純とはいっても、何時間も立ちっ放しであったり、ひたすら歩き続けたりと長時間同じ事を続ける事で苦痛に感じる人も居たりします。

 

面倒だからと嫌がっては仕事にならない

同じ事を長時間続ける事も確かに大変ですが、これとは別で単純な事を毎日繰り返し続けるのを苦痛に感じる人も居るようです。

例えば、施設の入り口に雨の日は傘立てを出す事になっている仕事があるとします。

 

晴れの日など普段は目につかない場所に置いてあり、雨が降ってきたら入り口の目立ち場所へ移動させるとなっていた時、ある警備員はその仕事を面倒がって晴れの日でも入り口の目立つ場所へ置いたままにしたのです。

契約では警備員が雨の日に目立つ場所へ移動させ、晴れの日は見えない場所へ移動させる、となっている所を「面倒だから」という勝手な判断で常に入り口の目立つ所へ置いたままにしたのです。

 

そこまで厳しい契約になっていないという事で、何のお咎めも無いかもしれませんが、晴れの日に入り口前に傘立てが置いてあっては通行人の邪魔になります。

しかも、一人の警備員の勝手な判断で置いたままにした理由が「面倒だから」と。

たとえ単調な仕事であっても、ただ自分が面倒だからという気持ちが優先されてはいけませんよね。

単調な仕事が嫌な人には向かない

単調な仕事だから面倒だ、という理由でやるべき仕事を行わないのはもはや仕事放棄しているのと同じです。

契約違反と言われないだけまだマシですが、仕事が面倒だからというのであれば警備員でなくてもどんな仕事も務まりません。

 

面倒という理由で、やるべき仕事をしなかった事で大問題にならない様な業務だとしても、その警備員の仕事に対するやる気の程度は分かります。

少しでも楽をしたい、という気持ちで仕事を誤魔化す様な人は、残念ですが警備員の仕事は向いていません

 

契約にある仕事を守ってお金を貰っているので、もし楽をしたいからやるべき仕事をやらなかったなんて知れたら、警備隊全体の信用に影響が出てしまうのです。

一人の警備員のせいで全体の責任となり仕事が無くなる、なんて事も普通にあるので、単調な仕事の繰り返しが面倒に感じる事があっても

 

「この毎日の繰り返しが重要」

という意識を持って仕事に臨んで欲しいですね。

 

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