書類の字を丁寧に書くのは当たり前

施設警備に限らず、警備員が業務の書類を書くにあたって字を丁寧に書くのは当たり前です。それ以前に社会人として書類に文字を書くときに、なんて書いてあるか読めないような字で書くこと自体問題外ですよね。ウチの現場でも業務に関する書類はたくさんあります。その書類を書くにあたって、丁寧に書くという事を理解していない警備員がいるのも事実です。

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若い世代と年配の世代の違い

書類に文字を書くとき、人によってうまい下手があります。

枠の中にはみ出ずにきれいに書く人と、書き慣れているはずの自分の名前でさえ踊っている様な書体で書き、更に枠からはみ出るような字で書く人など様々です。

文字を書くにあたってここの現場ではある一定の法則があります。

比較的若い世代の隊員は自分の書く文字がキレイか丁寧か・・という事に無頓着である。

60歳を超える様な世代の隊員は綺麗かどうかは別にして丁寧に書こうと努力が見える。

書類に文字を書いてきた時間(年数)の違いもあるでしょうが、年配の方の文字はどちらかというと

「いい大人なんだから汚い字は・・」

「公的な業務の書類なので丁寧に書く・・」

というような印象を受けます。

そういう意味では若い世代は丁寧な文字を書く事に対する他人の評価を気にしていないような気がします。

かといってその若い隊員の書く文字がいつも汚いわけでは無いのです。

最近で言うと、年末調整などの書類の文字は歪んではいるものの丁寧に書かれているのです。

これは恐らく、業務用の書類というものに対して丁寧に書くという意識が低いのではないかと思います。

読めない字で書いて良い、という書類は無い

年末調整のような書類や普段業務の際に書く書類もどちらも丁寧に書くというのは私の中では常識だと思っています。

自分の個人用の手帳や、チラシの裏の落書きなどはどれだけ汚く読めなさそうな字で書いても問題ないと思いますが、仕事で書くような書類は読む相手がいます。

ましてや警備業務で書く書類は、クライアントに提出するものもありますよね。

そんな書類を読めないような字で書いたら先方はどう思うでしょうか・・。

「こんな慌てて書いたような走り書きをする警備員に丁寧な仕事が出来ているのだろうか・・」

と思われても仕方ありませんね。

信頼や安心を売りにしている警備業で、乱雑な分かり難い文字で書いた報告書を見た時、業務もいい加減な仕事ぶりをしているのではないかと判断されそうです。

そもそも読めない様な汚い字で報告書を出すこと自体失礼ですよね。

綺麗に書く、ではなく丁寧に書く

綺麗な字と丁寧な字は全く違います。

いくら字を書くのが下手で汚い字で書いても、丁寧に書いてある文字はちゃんと人には伝わります。

ウチの若い隊員はただでさえ汚い字を書くのに丁寧に書かないのでいよいよ読めないような字になってしまうのです。

丁寧に書いてある書類もあるのに、警備の書類を軽んじているのか書きなぐったような文字で毎回書いています。

丁寧な字で書かない若い隊員に共通して言える事は、面倒くさがりで片付けが苦手、です。

これが全てには手はまるかどうかは分かりませんが、丁寧な文字が書けない該当者はこれに当てはまっています。

要するに性格が影響している事なんですかね。

丁寧に書く、という事をたまに指摘はしていますが毎回丁寧に書く様指導するまでには至っていません。

だって若いといっても40歳も手前な大人ですからね・・

一度でも注意されて自分で直そうとしないなら、その人はもうそこ迄な人間なんですよ。

社会人が書類を丁寧に書くなんて事は、学校で習うか社会人1年目の人が教えられる事だと思います。

警備員は日頃から紙に文字を書く、という事が多い仕事だと思います。

今一度自分の書いている字が、丁寧に書かれているか見直すのも良いかもしれませんね。

 

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