休憩室は共有の場所です。しかし警備員の中にはこの共有の場所にもかかわらず自分の所持品を至る所へ置きっ放しにし、挙句の果てには自分物をどこへ置いたか分からなくなるという有様です。あれほどいろいろな場所へ置きっ放しにいていれば誰でもその様になるのは当然で、普通の人はあちこちに置く事はせず、また共有スペースという事で置きっ放しにはしないのです。
休憩室内を自分の部屋と勘違い
警備員の中には、自分の所持品を共用スペース内で我が物顔で使用する人がいます。
共用スペースの代表格と言えば休憩室です。
ここは警備員全員が食事をしたり体を休めたりする場所です。
多くは施設の一部を借りて使用しており、それは警備員全員の共有の場所でもあります。
そんな共有スペースを自分の部屋かの様に私物を至る所へ置き、他の隊員さんに迷惑を掛けている者がいるのです。
机の上に私物を置く事で、他の人が利用できなかったり、自分の荷物をいくつも置いて休憩室内を通る人の邪魔になったりと、まるで休憩室を自分の部屋かの様に使用し周りに迷惑を掛けているのです。
そしてその至る所へ私物を置く事で、自分でさえどこへ何を置いたのか分からなくなるという・・・。
自分がどこに置いたのか忘れる
私物を色々な場所置く事で、何をどこへ置いたか分からなくなるという事もありました。
以前、白手袋をどこかへ置きっ放しにし、待機後持ち出そうとした時に
「あれ、白手袋が無い」
と探し出し、時間通りに業務に入る事が出来ないなんて事がありました。
結局、他の隊員さんも探す事となり、その自分以外の隊員さんが見つけて来たという有様でした。
それが決め手となり
「私物は最小限の場所で自分で管理しろ!」
と流石に指導しました(叱った)。
こういった警備員さんは意外とおり、何度か彼らには指導しました。
自分の部屋ならどのように管理しても良いですが、休憩室という皆で使用するスペースで、私物をあちこちに置いたり荷物をいくつも持ち込むというのはマナー違反です。
ましてや、自分でどこに置いたか分からなくなるくらい至る所へ物を置くからそうなるのです。
最小限の持ち物を自分で所定の位置を決め、必ずそこへ置く様にすれば誰でも私物の管理は出来るものだ、と思っていました・・・。
注意しても直る事は無かった
私物の管理の出来ない人に何度も同じ様な指導をしてきましたが、初めのうちは周りの人と同じ様に管理出来ているのですが、日が経つうちにまた以前と同じように置きっ放しな状態に戻ってしまいました。
まあ、以前よりは多少まともになってはいましたが、他の人たちと同じ状態を長期間維持する事は出来ないようです。
まあ、以前よりは改善しているので全くダメというわけでも無いのですが、ちょこちょこ私物が色々な所に置いてあるのは変わりありません。
何十年もそうやって私物を管理してきたものをいきなり直せと言われても出来ないでしょうね。
小さい子供ならともかく、いい年したおっさんが出来るはずもありません。
結局、チラホラ置きっ放しになっている私物はそのままとなり、目に付く度に他の隊員さんにチクチク言われる、という形に落ち着いた様子です。
警備員に限らず共用のスペースは自分の好きに使って良い場所ではありません。
スペースの使用中はともかく、使い終わったら他の人が気持ちよく使えるよう片付ける様にしましょう。
まあこんな事、いい年した大人に言う事ではないのですがね・・・。