残念な事に報連相の出来な警備員はどこの現場におりそういった人間は周りの人に迷惑を掛けっ放し

どこの現場にも一人は居る、報連相の出来ない警備員。まあ、ポンコツ警備員と呼ぶにふさわしい人なのですが、そういった人間が現場にいると、周りにいる隊員さんたちにも多大な迷惑がかかるのです。問題を起こした人が一人で責任を取ってくれれば良いのですが、悲しいかなそういう時は、決まって周りの人にもしわ寄せが行くのです。

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報連相の出来ない警備員

当時の現場では、巡回時に自転車を使用して見回っていました。

歩いてもいけない距離ではないのですが、巡回時間が決められている中、歩いていくにはちょっと遠すぎる距離です。

 

その為、自家用車もしくは会社が用意した自転車を使用して見回っていたのです。

そんなある日、一人のポンコツ警備員が夜間に自転車で巡回中、タイヤをパンクさせてしまいました。

 

翌朝までに報告してくれていれば、その日に修理に出す事が出来たのですが、何を思ったのかそのポンコツ警備員は、パンクの事をいっさい報告せず下番してしまいました。

次に自転車を使用するのはその日の晩です。

 

いざ自転車に乗ろうとしたら、タイヤがパンクしておりとても空気入れを使用したとしても乗る事は不可能でした。

 

周りの警備員さんにも迷惑がかかる

夜間に巡回へ行く時に使用していたので、その時になるまでまさかパンクしていただなんて誰も知りませんでした。

そうなると、夜間の巡回に自転車に乗っていく事が出来ません。

 

仕方が無いので、その日は歩いて巡回へ行く事となり、歩いていった事で時間に追われながら見回る事となったのです。

翌日、当のポンコツ警備員にパンクの事を尋ねると

 

「車の輪留めにぶつかった時にパンクしちゃいました」

 

という事。

自分がパンクさせたのに、その事をその日のうちに報告もせず、問いただされるまで黙っていたという呆れ振りです。

どう考えても、その日にポンコツ警備員がタイヤをパンクさせるまでは普通に使用で来ていて、その日を境に使えなくなっていたので、どのタイミングでパンクしたかは誰でも想像がつく事です。

 

叱られるのが怖かったのか、何らかの責任を問われるのが嫌だったのか、報告せずにいた様です。

しかし、タイヤをパンクさせた事よりも「黙っていた事の方が断然悪い」という事になぜ思いつかないのでしょう。

 

業務中に過失で損傷させてしまった事は仕方ないと思っています。

誰にでも有り得る事ですからね。

 

それよりも、壊れてしまった事を報告しなかった方がその後に周りの人に与える影響が大きい、と想像が出来ない事がポンコツ警備員と呼ばれる理由だと思います。

「なぜ黙っていたっ!?」

となるのが分からない人が警備員には居るという事です。

歳を取り過ぎて矯正も出来ない

今回問題を起こしたポンコツ警備員と呼ばれる人は、高齢警備員です。

この年になって、報連相もまともに出来ない人もいるんだ、と驚かされる問題をこの他にもいくつか起しています。

 

想像するに、警備業に来るまでも散々周りから仕事の事で色々お説教されてきた人なのかな、と思わせる様な人です。

誰にでもできるような簡単な警備業務でも安心して任せられない様な人が、世の中には居るんです。

 

そして今回この事で、報告しなかった事で周りに多大な迷惑がかかる、という説明をしましたが、恐らく今回のような出来事はまた発生すると思います。

というのも実際に今までも、周りに迷惑がかかる様な問題を起こしていますし、更に彼が高齢でもある事です。

 

あの年になって新しい事を教え込もうとしても、なかなか身に付かないからです。

更に今回の報連相が出来ないという行動は、彼の性格でもあるので、今更性格を矯正できるとは思えません。

 

若い警備員が失敗を重ねて、年数が経つうちに出来る警備員に変わっていく、という事はあるかもしれませんが、高齢の警備員の時点でミスが多い人は、その後がんばって指導して出来る警備員に変わった、という人を見た事がありません。

そういう人は、大きなミスをしない様な周りに影響の出ない勤務、に回してあげた方が周りにも本人にとっても良い事なのかもしれません。

 

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