漢字が読めないまたは書けない警備員は苦労し来訪者でも同じ様に読み書き出来ない人がいる

警備員は底辺な仕事と言われていますが、文字の読み書きが出来ないほど底辺な人間の集まりでもありません。仕事上、文字を読み書きする機会も多く、意外と大変なのです。そんな中でも漢字の読み書きが苦手な警備員さんもいますが、来訪されるお客様の中にもビックリするくらい読み書きが苦手そうな人もいます。

スポンサーリンク

警備員は読み書き必須な仕事

施設警備員は出入管理の受付場で仕事をする時、受付簿の管理もしています。

その際に、受付簿を警備報告書へ転載する事があり、その時に漢字を知らないと、その方が書いた名前を読めなかったりします。

 

また、意外と他人が読みにくい走り書きの様な文字を書いた時に、漢字を知らないと、その文字の予想すらつきません。

 

更に警備員の多くは、警備報告書というものを毎日書いており、これが今どき手書きで提出している所ばかりなので、報告書を書く際に漢字を知らないと提出した時に恥をかいてしまいます。

まあ、報告書を提出する多くの現場は隊長や責任者クラスの隊員さんなので、漢字が書けない様な人はそう居ないと思いますが・・。

来訪者で読み書き出来ない人も意外と多い

漢字の読み書き出来ない警備員に気を取られていると、受付に来訪されたお客様でもまれに読み書き出来ない人がいたりします。

施設へ来訪される関係者の方は、いろいろな人が見えます。

 

クライアントへ打ち合わせに見える方や、テナントの営業さん

そこで働くパートやアルバイトの皆さんなど様々です。

そんな中、建物の工事で入館される人もおり、出入管理の受付は沢山の人の対応をしています。

 

その様な方々の中で、やはり漢字の読み書きが苦手な人は少なからずいるもので、簡単な漢字でさえ書けない人もいるのにはびっくりしました。

警備員のいる受付で緊張して思ったように文字が書けない、と言われればそれもあるのかもしれないと思いますが、小学校で習う程度の漢字が書けない時は、漢字を説明するのに逆に苦労しました。

警備員はメモを取る機会も多い仕事

来訪者はその場だけで済むのでまだ良いですが、警備員が漢字の読み書きが出来ないのはやはり困りますね。

警備員は業務上、メモを取る機会が多いです。

 

出入管理の時以外でも巡回中でもメモを片手に巡回しているほどです。

巡回中は防災センターから無線が入りメモを取ったり、店内でお客様からの問い合わせでメモを取る必要があったりと「書く」といった動作が多いのです。

 

所詮自分用のメモなので、字が汚くても漢字が思い出せなくても、ひらがなで書いても問題はないでしょう。

警備員がメモを取るという時は、意外と急いでいる場面が多いので、字も汚くなってしまいますし、焦って漢字が出てこない事もあります。

 

しかし、メモに全てひらがなで書くよりは、多少でも漢字も混ぜた方が文章が短く済むこともあります。

まあ、漢字が思い出せないのと、習った事すら記憶に無くて出てこないのはまた意味が違いますが。

 

警備員は文字を書く機会の多い仕事です。

パソコンやスマホなどで文章を作るようになってから、紙に文字を書いていると漢字がすぐに出てこない時もありますね。

そういう意味では警備員の仕事は、漢字を忘れない良い訓練にもなっているのかもしれません。

 

警備のしごとのトップページ

スポンサーリンク