施設警備の現場は建物内である事が多いので、一応外の勤務よりは空調の効いた場所で働く事が多いです。しかしその建物内でも空調が警備員の業務場所まで快適とは限らず暑かったり寒かったりします。そんな中、警備員同士で見ても暑がりな人も居れば寒がりな人もおり、同じ空間で実施する仕事でも暑いだの寒いだの意見が分かれたりするのです。
警備員同士で暑がり寒がりが居る
今までいろいろな現場で仕事をしてきて、色々な警備員さんを見てきました。
その中には、暑がりの人も居れば寒がりな人もおり同じ警備室内で仕事をする上で困った事も多々あります。
そもそも人によって暑く感じたり寒く感じるのは警備員に限った事ではなく、人によって違いがあるものです。
警備員という仕事をしていると同じ警備室内で長時間仕事をする事が多いので、その時に「A隊員は暑い」と感じても「B隊員は寒い」と感じるのです。
狭い空間で長時間仕事をしているので、どうしてもこの人による温度の感じ方が異なるのはある程度問題になったりするものです。
警備室内のエアコンなど寒がりな人は温度を上げますし、寒さを感じない人は暑いと感じてしまい時に小さなトラブルになる事も・・・。
暑がり寒がりは年齢は関係無し
個人的なイメージでは暑がりな人は若い人や太っている人が多く、寒がりな人は痩せていたり高齢の人、という印象を持っています。
しかし、暑がりや寒がりな警備員さんたちを見ているとどうやらその例に当てはまる訳でもなさそうでした。
高齢でも暑がりな人は居ますし、若くても寒がりな人は居ます。
後は血圧が高い人が暑がりな人が多く、低血圧な傾向にある人は寒がりな人が多い、という印象を受けました。
この様に警備員という仕事をしている人を見ても、暑がりや寒がりに年齢は関係なさそうな気がします。
仕事上、狭い空間に24時間も居続ける事になる時に、暑がりな寒がりな人が一緒にいるという事はエアコンなどの温度調整をする上でそれぞれ体感が違うので厄介です。
交代で休憩室に出入りをする事が多い現場では、交代の度に部屋の温度が上下する事で
「アイツの後に入ると部屋が暑すぎる！」
と苦情が出る事もあります。幸いこれが原因でケンカになった現場が1つもないのが救いですね。
制服や警備室内の温度管理
警備員は同じ制服を着て仕事をしている以上、人によっては暑いだの寒いだの文句が出る事はあります。
最近では、だいぶ外が寒くなってきて屋内の仕事でもある施設警備員も室内の気温が気になる時もあります。
この時に、制服が薄手だと「寒い」と愚痴をこぼす人も居ます。
そうかと思えば気温の低い日でも薄手の制服を着ていても何も気にならない人もいるのです。
警備員は決められた制服で仕事をしているので、一人の人間の気分で制服を脱いだり私服を着こんだりする事は出来ません。
そういう意味では暑がりな人も寒がりな人も、気温の変化を衣類で調整する事が出来ないので大変です。
同じ様に共同で利用する警備室内も、全ての人が快適と感じる温度設定にする事が出来ないのはこれもまた大変なのです。