今年の4月からタバコが施設内の外で完全に禁煙になりました。この現場でも警備室の近くで喫煙で来ていたのも出来なくなり、主に警備員の喫煙者は警備室から少し離れた場所でしか喫煙できなくなったのです。にもかかわらず、年寄りの警備員の一人が私のいる時に隠れて喫煙しようとした為注意をしました。なぜ年配者はルールを守ろうとしないのでしょうか。
得てして年配者は自分勝手である
自分の思うように事が進まずキレやすいお年寄り、と言われるほどお年寄りは自分勝手だという面があります。
全てのお年寄りがそうではないですが、今回うちの現場で暗闇に紛れて隠れて敷地内の喫煙禁止場所でタバコを吸おうとした年配警備員がいました。
私が気づいたので、即声を掛けて火をつける前に止めさせました。
見つからなければいい・・バレなければいい・・
という思いでいたと思います。
4月からその場所ではタバコを吸ってはいけない、という話は知っていたはずです。
他の喫煙者の隊員さんも、規則に従って離れた場所ですがわざわざそこまで移動して喫煙しています。
今回も別の隊員さんがその離れた場所へタバコを吸いに行った数分後に、その年配警備員は外へ出ました。
「あれ、もしかしてタバコかな?ん?なんで喫煙場所とは違う方へ・・?」
と気づいて暫く観察していた所、タバコを取り出して火をつけようとしたのです。
いや、警備員が契約先の敷地内で禁止された場所でタバコを吸おうだなんて度胸がありますよね。
少し離れた場所まで行くだけなのに・・
それすら我慢できないのか?と思いました。
ちゃんと規則を守る年配者もいる
そう、この時も別の隊員さんがタバコを吸いに出てたのですが同じように60歳を越えた隊員さんです。
この隊員さんはタバコ以外でもちゃんと規則を守る隊員さんで、仕事面でも非常にまじめな方です。
なので、お年寄り全てが自分勝手という訳でもないのです。
世の中のごく一部の老人の勝手な行動のせいで、ちゃんとルールを守っている年配者の方まで肩身の狭い思いをするのはかわいそうですよね。
このようにタバコ一つとっても規則を守れない老人警備員は、やはり他の仕事の面でも同じように自分勝手な行動が見られたりしますね。
結局損をするのは自分である
隠れて規則を破る
「どうせバレないだろう・・」
この様な気持ちで普段から行動していると、タバコ以外でもやっぱりいい加減な仕事をしているのでは・・と疑われてしまいます。
そうなると私や他の隊員、果てはクライアントからマークされてどんどん肩身の狭い思いをする事になります。
ちゃんと規則を守っている隊員さんは、周りからも信頼され多少の事でも目をつむってくれるなんて事も・・。
ルールや規則、これらを破る事は何一ついい事はありません。
自分が働く現場で、のびのびと楽しく勤務しようと思うなら、規則を守る・・ということは絶対ですね。