お正月3日目にしてお休みを貰い、近所の商業施設に家族で買い物行きました。その際仕事がらどうしても店内を歩いてる施設警備員さんに目が行ってふと気づきました。
半日近くいましたが、すれ違う警備員さんみんな超お年寄りな方ばかりなのです。
食品売り場やテナントなど買い物で店内いろいろな所を歩きましたが、たびたびすれ違う警備員さんはどのかたも高齢者な方ばかりで、私くらいの3,40代以下の人を見かける事は皆無でした。
これがたまたまそうであったのかは分かりません。
夜勤で若い警備員な構成かもしれませんし、その商業施設の警備会社の都合までは分かりませんからね。
しかし、こういった状況はこの商業施設に限らず自分の現場もいずれそうなる可能性はありますし、全国でそういった流れになるのではないかとも思います。
今世の中はどこの企業も人手不足で、ホワイトな環境の職場から若い世代の働き手が埋まり、ブラックな環境の企業、そう警備業などがそれにあたると思いますがそういった企業には若い働き手は来ないでしょう。
そうなると定年を迎えた60代の方などが若い世代で埋まり切れなかった職種に流れてくることになるのです。
その状況がジワジワと現れ始めているのかもしれません。
今日見たこの商業施設の警備会社も、8割か9割が高齢者で構成され得た現場なのかもしれませんね。
施設警備で商業施設の現場というのは、一般の方に一番よく近くで見かけられ、また話す機会の多い警備員ではないかと私は思っています。
一般の方と接する機会が多いという事は、警備会社からしたら会社のイメージを左右する大きな現場になるわけです。
そんな会社の顔にもなりえる商業施設に、格好いいモデルとまではいかないにしても、それなにり見た目の良い、またイザという時に頼りがいのありそうな若い警備員でも配置しておけば、会社としてのイメージは良いと思いませんか。
しかし、現状は若い世代なんて夢のまた夢、人数さえまともに揃えられないかもしれない・・という状況下でギリギリで現場を回す現状。
今日見かけた一人の年配の施設警備員さんは、お客さんであふれるこの商業施設内で拾得物の対応を丁寧にされていました。