施設警備員にとって出入管理という業務はほぼどこの現場でもあると思います。そしてその際、立哨か座哨かは現場によって様々です。しかし、どの状況下でも同じ事が言えるのは「勤務時間中である」という事です。
出入管理と一言で言っても忙しさは現場によって様々です。私はヒマな出入管理と忙しい出入管理両方経験しました。
その経験から言うと
忙しい現場ではそもそも飲食している暇がない
です。
忙しかった現場では地下にある後方通路の一角で、夏はじとじと冬は風が入る・・と最悪な環境での立哨でした。
人が比較的途切れずに通り、目の前にある冷蔵庫の自分のお茶に手を出せなくはないのですが、ゆっくり出来る訳ではありませんでした。
しかし今は窓の開け閉めはあるが空調の利いた部屋で座哨で受付業務。
しかも入館者は忙しかった現場の時と比べて半分以下・・。
お茶は飲み放題ですね
しかし、この現場も基本的に飲食は禁止されています。
当然ですよね、受付をしている警備員がものを食べながら応対していたら絶対にクレームが入ります。
基本的には飲食はNGですが、私としては多少目をつむっています。
夏の暑い時期に水分補給もしないでいたら熱中症になってしまいますし、また年配警備員の多い現場では血圧や糖尿などの薬を服用している人もいます。
薬の中には低血糖を誘発するものもあり、その為にアメやチョコレートなど甘いものを常備している人もいます。
そういった様々な正当な理由がある中、規則だから絶対にダメだとは言えませんよね。
しかも、特定の人だけはいいけど他の人はダメ・・というのも正直面倒なので、
目につかない様、時間と状況を考えて‥と言う暗黙のもとで許可しています。
会社としては中々「飲食OK」とは言えないと思いますが、現場でうまくコントロールできるのなら、それでもよいのでは・・と思います。