警備員にクリスマスは無いのか

警備業に限らずサービス業はクリスマスの日はお仕事です。
土日祝日は当たり前のように仕事なので、もちろんクリスマスなんてここ最近家でやった記憶が無いよ・・なんて方もいるでしょう。
ウチの現場ではクリスマスの日に半ば強行してチキンとケーキを用意し、休憩室でプチパーティーをしたことがあります。

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クライアントが居ないからこそ出来る

この現場は警備室に警備員しかいません。

これは当たり前のようで当たり前ではありません。

商業施設などでは警備室、もしくは防災センター内に警備員と設備の人間が詰めている事が多いです。

で、よくあるパターンで警備業者の雇い主が設備の会社だったりします。

同じ部屋にいるのが雇用会社になるわけです。

毎日後ろから見られているような気になる環境はものすごく息苦しかったです。

で、現在の警備室はクライアントの人も設備の人間もいません。

完全に警備員しかいない警備室です。

この環境が意味するのは、商業施設に勤務されている警備員の方ならものすごく羨ましい現場だと思う事でしょう。

商業施設でも真夜中ならクライアントも雇用会社の設備の人も帰っているでしょうが、ちょうどその時間帯の感じな空間が1日中続く状態です。

そんな警備室だからこそ、休憩中に鍋をしたり休み時間に堂々とゲームも出来ます。

ただし、平日は出入管理での来客も多く休憩室もすぐ隣なのでプチパーティーをするのは土日しかできませんが・・。

当直勤務者で買い出し

気の知れたメンバーがクリスマスに入っているのを確認したうえでプチパーティーをする、というのを決めます。

次に食材購入の分担をして当日までに用意します。

後は当日でしか購入できないものを、休憩時間になっているメンバーが外へ買い出しに行きます。

ケーキやチキンは当日までに予約をしておかないと買うのに苦労するでしょうから。

数年前にクリスマスのプチパーティーをした時は、ホールのケーキを購入したのですが、その日の当直勤務者が3人しかいなくて、生まれて初めてホールのケーキを3等分して食べました。食べきるのに苦労した覚えがあります。

まあ、クリスマスに限った事ではありませんが休みの日に気の合ったメンバーが当直勤務の日は月に一回くらいのペースでプチパーティーを開催しています。

翌日には残さない

そんなプチパーティーですが必ず守っている事があります。

それは次の日に食べ物を残しておかない様にする事です。

休日の日にこっそりやっている様なものなので(大半の隊員は知っているが)日頃は羽目を外しているわけではありません。

次の日に勤務する隊員が前日の残り物を見たら、あまり良い気分にはならないでしょう。

なので、その日に食べきれる分しか用意もしませんし、無理してでも食べきるようにしています。

万が一、クライアントに事が知れても業務に影響のあるような事もしていませんし、勤務中の人間はちゃんと勤務に従事して、休憩時間になってから交代して参加しています。

ちゃんと守るところは守って羽目を外しましょう・・。

 

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