24時間の当直勤務でも待機時間や仮眠時間が数時間しかないと休んだ気がしなくて体がつらい

施設警備員の仕事で24時間という当直勤務は、待機時間と仮眠時間が平均して8時間くらいあります。8時間も休憩時間があると聞くと、とても長く感じますが、実際に働き続けていると少ないと感じる様になります。特に仮眠時間は4時間くらいになっていますが、1日4時間の睡眠時間では普通の人からすると寝不足状態になってしまいます。

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当直勤務の待機時間と仮眠時間

施設警備員の勤務に当直勤務があります。

これは24時間現場に拘束され仕事をするものです。

朝から翌日の朝まで現場で仕事をし、次はお休みとなるわけです。

 

2日間で1日目は24時間仕事で、2日目は24時間お休みと言えば分かり易いと思います。

2日目の24時間お休みというのが魅力的で、その日1日ずっと自由となるのです。

しっかり予定さえ立てれば、日帰り旅行だって可能です。

 

当直勤務は2日分が一つのセットになっているので、1週間に2~3日仕事に出る計算になるので、1か月に半月程度の出勤日数になるのです。

世の中の多くの社会人が、20日前後出勤する事を考えると、施設警備員をはじめ、当直勤務で働く人はそれよりも少ない出勤日数となるのです。

 

しかし、施設警備員の当直勤務にも問題があって、24時間仕事をしている内に、仮眠時間が平均して4時間くらいしかありません。

人は1日平均して6時間くらいの睡眠時間を取っています。

たった2時間くらいの差かと思うでしょうが、この4時間がたまにある位なら良いですが、仕事のある日は必ずその時間しか寝られません

 

毎回4時間しか寝られないと、2日目の休みの日に疲れが出て、せっかくの自由な時間の多くを寝て過ごす事になるのです。

若い頃は良くても年を取るときつくなる

施設警備員の仕事を30代の頃からしていましたが、その当時は24時間の当直勤務で4時間もない仮眠時間でも、2日目の休みの日でも疲れは大した事はありませんでした。

 

しかし、年齢を重ねるにしたがって、4時間もない仮眠時間では翌日の非番の日は自宅でパソコンに向かっていると、いつの間にか居眠りしている日が増える様になりました。

 

思い切って昼寝してしまえば疲れも取れるのでしょうが、私は昼だろうが夜だろうが寝るという時間が「もったいない」と思う性格なので、少しでも起きて何かをしていた方が特だと感じるのです。

その為、数十分居眠りして済むのならその方が良いと思い昼寝はしません。

 

そんな居眠りをしてしまう時間が、若い頃より確実に増えたと思う様になりました。

24時間の当直勤務は、仮眠時間や待機時間に変わりはないのに、非番の日に居眠りをしてしまう頻度が増えたというのは、変化があるとすれば年を取ったという位です。

このままこの先ずっと、施設警備員として当直勤務を続けていくと、非番の日は1日中寝る事になってしまうのでしょうか。

日勤か当直勤務のどちらを選ぶか

今まで当直勤務のある職場で、高齢の警備員さんと一緒に仕事をしてきました。

そしてその高齢の警備員さんも同じ様に当直勤務をしてきました。

 

その彼らは当直勤務を終えた非番の日に「1日中寝ている」という話を聞いた事はありません。

そして、当直勤務をそんな高齢でも続けていられるという事です。

 

高齢警備員さんの多くは、他所の仕事で定年を迎えて警備業界へ来ています。

その為、24時間の当直勤務の様な仕事を何十年としてきたわけではなさそうです。

 

しかし、私は10年以上ずっと当直勤務で4時間の仮眠という生活を続けている。

もしかしたらこの差があるのかもしれませんね。

確かに非番の日の夜に6時間以上寝ると、翌日はスッキリしている事が多いのは気のせいでは無いのでしょう。

 

そうなると、問題は仮眠時間の少ない当直勤務という事になります。

当直勤務を止めて、日勤の仕事へ異動する?

 

いや、当直勤務は月に仕事に入る日数が少なく、自分の自由にできる時間が多い。

今の自分の生活スタイルに合っているので止めるわけには行きません。

15日以下の出勤日数だったものを今さら20日以上にするのはキツイでしょう。

 

非番の日に、居眠りをしてしまわない様な対策を講じる事が最善策なのかもしれませんね。

 

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