警備員の検定試験を受ける時に宿泊や食事の心配をする人にとっては参考になるかもしれないお話です

過去に施設警備業務検定の試験を2級と1級を受講して、自分の時には上手く立ち回れなかったお話です。というよりもこれは試験に関した失敗のお話ではなく、4日ほどある講習機関の宿泊や昼食に関するお話です。多くの人が都内県内でも遠方から受講しに来る人がいる事でしょう。中には前日に開催地の付近に宿泊する人や、開催地で食事を取れる場所が無く手配に困った人もいると思います。

スポンサーリンク

開催地は自分の所属地内にあるが遠い

今まで施設警備の業務検定の講習を2度経験しています。

2級の時と1級の時です。

 

どちらも受けた時期が年単位で離れているのと、開催地がその時々で異なるので、場所の確認が大変だったと記憶しています。

まあ、それでも県内にあるのでちょっと調べれば場所はすぐに分かるのですがね。

しかし、場所が分かっても困った事が一つ、それは

 

「開催地が自宅からかなり離れており、朝の渋滞に巻き込まれること必至」

 

という事でした。

電車で行く事も可能でしたが、駅から開催地が遠くかなり歩かされる事。

それならば車で行こうとすれば、有料道路を使用せず下道で行こうとすると、超早朝に出発しなければとても時間に間に合わないという事。

 

結局、有料道路を使用して車で行く事となりました。

多くの人は電車や車で簡単に行ける場所なのかもしれませんが、私は同じ県内だとしても田舎の方に住んでいるので、開催地まで行こうとすると県内でも端から端へ行く様な状態です。

 

開催地によっては自宅から近い会場もあるのですが、私が受講した時は残念ながらそこではありませんでした。

警備業務検定を開催している、各地域の警備業協会によっては開催地をたくさん用意している所もあります。

 

自分が受講する時の開催地がどこにあって、当日どの様にして向かうのか、という事をしっかり確認しておかないと時間通りに到着できないなんて事にもなりかねません。

宿泊や食事を前もって用意しておく

私は、2級の警備業務検定を受講した時、4日間ある工程で本講習の前日だけその施設に宿泊場所があったので予約をして泊りで臨みました。

というのも、4日間とも車で向うのもよいですが、最終日の本講習の時だけ

 

車で帰る時間と車で向かう時間

 

この時間も勉強できれば、と思い3日から4日にかけては宿泊にしたのです。

全日宿泊も考えたのですが、そこまでは必要ないなと思い1日だけ選択しました。

もちろん宿泊は事前予約なので、当日にいきなり宿泊を頼んでも無理だと思います。

 

しかし、最後の日だけはじっくり勉強できるので、3日から4日にかけて近場で宿泊する、という手はオススメです。

 

また、4日間ある日程で昼食の昼休みの時間があります。

開催地で食事の出来るお店や近くにコンビニなどがあれば良いですが、もしかしたらその様なお店が周りに一切ない所もあるかもしれません。

各講習は、4日間とも朝から夕方までみっちりあります

 

1日1食しか食べていない様な人ならともかく、頭も体も使う様な講習がある中で何も食べずに受講するのはちょっときついので、お店があるのかないのか確認したうえで、もしお店が無いのであれば会場へ向かう途中でコンビニにでも寄る様にした方が良いでしょう。

 

私は、食博したその日以外は、車で会場へ向かう際にコンビニに寄って、昼食と帰りの車の中で軽食が取れる様なものを買っていきました。

講習を終える時間が17時過ぎていた様な気がしたので、昼食からだいぶ時間も経っているので、小腹が空きます

それを満たすためにもおやつの様なモノがあると良いかもしれませんね。

準備不足で試験に不合格にならないよう

最終日が近づくにつれて万全な体制で試験に臨めるよう、今までの復習として教本を見ている人が沢山いました。

特に最終日は、試験以外の事で問題が発生すると試験に集中できません。

 

4日目の本講習日に遅刻したり、昼食を買う時間が無くてお昼ご飯無しで臨んだり、試験で今までの学んできた実力が発揮できず、落ちてしまう様な事があれば悔やんでも悔やみきれません。

 

「お昼ご飯無しで臨んでお腹空き過ぎて集中できず落ちた」

 

なんて格好悪くて人に言えませんよね。

そうならない為にも、最終日は特に無理をしないで近場で宿泊するだとか、前の日に当日のお昼ご飯を前の日に買い込んでおくなどといった行動はやって損は無いと思います。

 

遅刻はいけませんが、私も前講習の3日の間に恥ずかしながら遅刻をした事があります。

しかし、さすがに本講習当日は遅刻をしないよう不安要素は徹底して排除しました。

 

1度落ちると、警備会社によっては2度目は受けさせてはくれないかもしれないので、1度しかない機会と思って、万全を期して臨んで欲しいと思います。

 

警備のしごとのトップページ

スポンサーリンク