警備員の食事について

警備員全ての人に当てはまる事ではありませんが、よその業種に比べて結構太っている人が多いと感じる人も少なくないと思います。
私も警備員になって配属された現場に就いた時、4割位太っている人が居ました。
もともと太っている人もいるでしょうが、警備員となってから太ってしまった人もいると思います。
なぜ警備員になったからといって太ってしまったのでしょうか・・・

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警備員は1日3食では済まない

施設警備員といっても勤務(拘束)時間が様々なので一概には言えませんが、比較的長時間の勤務に就いていると休憩時間も長かったりします。

2時間毎に30分の休憩であったりとか、それが24時間単位で考えると休憩時間も結構ありますね。

休憩時間が長いと小腹の空く機会も増え普通の人以上に食べる事が多くなります。

普通の人が一日の活動時間で3食の食事を摂るとすると、24時間勤務に就いてしかも起きている時間が長い警備員ですと4食、5食になってしまうのは自然な事ではないでしょうか。

結果、食べる量が増える事で体重が増えるという悪循環が生まれます。

 

栄養のバランスの偏り

商業施設や病院や学校などの勤務先に売店があったり、飲食店などがあったりします。

営業時間などで利用できない時間もありますが、施設警備員ですと食べるのに余り困る事がありません。

ですが困る事が無い反面、自分で好きなものが好きなだけ食べられる為、栄養のバランスが偏りがちになってしまいます。

唐揚げやフライなどが好きな人やラーメンが好きな人ですと、そればかりになってしまうといった具合です。

自分の周りでも昼は毎回カップラーメンとおにぎり、ですとか休憩時間に仲間と一緒に外食という比較的高カロリーな飲食店にいつも行く、などです。

バランスの事を考えて家から弁当を持参してくる隊員もいますが、長時間勤務で食べる回数が多いので弁当だけでは足りなくなってコンビニで買ってきたりしています。

これらはたまに食べるというならまだ良いのですが、配属された職場で毎回食べることになるので積もり積もった栄養バランスの偏りは体の具合も決して良くなく、体重の増加にも繋がります。

 

間食は必ず増える

休憩時間では意外と暇になる事が多いです。

特に緊急対応でも発生しない限りは自分の時間ですので休憩室などがある環境ですと寝てても携帯などをいじっていても自由です。

そんな環境ですとどうしても口が寂しくなってついお菓子や缶コーヒーを口にしてしまいます。

近くにコンビニや売店などがあると尚更です。

現場によってはおせっかいな隊員が休憩室にお菓子の差し入れなんかをしてくれる人もいるかもしれません。

また、施設内ですとだいたい自動販売機が設置されているのでジュースを買う事が多くなってしまいます。

私の周りの隊員を見ても、若い隊員から70歳近い隊員まで砂糖の多く入った缶コーヒーや炭酸系などのジュースを違いはあれど買わない人は殆どいません

店内巡回などを終えて休憩に入る時などは夏冬に限らずに大抵はのどが渇いていて飲み物を飲まずにはいられません。

休憩に入る毎にそういったドリンクを24時間勤務であれば寝てる時間以外は摂取しています。

ジュースなどはたまに飲むなら良いですが、出来ればお茶やミネラルウォーターなど体に気を使ったものにした方が良いと思います。

 

自己管理が大事

警備員になるのに体形が原因で採用されない、という警備会社もあると思います。
見た目が大事な現場もあるのでそういった点で誰でも就くことが出来るとは言い切れません。
ですが大半の警備会社では体型で採用を判断はしていないと思います。

しかし太っている、という事は通常な体形の人よりも何かしら身体的に異常が無いとも限りません。

ましてや緊急時に走らなければならない様な状況下に不利なことが多いと思います。

勤務に就く時間が長い分物を食べるという機会もたくさんあります。お金さえあれば好きな物を好きなだけ食べる時間があります。

これが警備員に太っている人が多い原因の一つではないかと思います。
自分で摂生しなければ後々、仕事に不都合が出たり体を壊してしまいます。

体が動かなければ仕事は出来ません。せっかく警備という仕事をするならカッコよく健康で仕事をやりたくはないでしょうか。なかなか自制するのは難しいですが、少しずつでも良いので頑張りましょう。

 

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