全ての一人暮らしの警備員さんが当てはまる訳ではありませんが、今まで一人暮らしの警備員さんを見てきた中で、体臭や生活臭で周りの人に不快感を与えている警備員さんが多い様に感じます。何がそうさせているのか分かりませんが、家族のある人や一人暮らし以外の人は、余りそうは感じないので、恐らく一人暮らしが理由で何か独特な体臭を発生させ、周りの人に「ん?」という感情を抱かせてしまっている人がいます。
酷い場合はホームレス臭を放つ人も
警備員の仕事をしていると、色々なニオイに遭遇する事があります。
配属先の施設の建物独特の匂いや、来訪されているお客様の匂いなど様々です。
しかし、一緒に働いている警備員さんでも独特のにおいを発する人もいるのです。
過去には、警備員の仕事をしているのにもかかわらずその本人から、ホームレスと同じ匂いをさせている警備員さんもおり
「いつもどこで生活しているの?どんな生活したらそんな匂いになるの?」
と疑問に思う事があります。
流石に、警備員がそのような臭いを発していたらお客様からクレームが入り、クライアントに迷惑を掛ける事にもなるので、当時は本人とも相談して匂いの原因を追究した事もありました。
今でも、ある警備員さんが稀にその匂いに近い時があり、余りにもきつくなる様だったら個人的にお話をしようかとも思っています。
経験のある方ならわかると思いますが、ホームレスの人の匂いというのは
・お風呂にずっと入っていない時
・洗った事のない衣類をずっと着続けている時
など体の周りから出ている匂いです。
要するに体臭に分類されていると思うのですが、体臭は個人差があるので匂いもまた様々で決まりはありません。
独特の鼻を突く匂いは、誰もが嫌悪感を示すものだと思います。
お客様を相手にしている警備員がそんな匂いを出していたら、苦情が入るのは何らおかしくはないのです。
独り暮らしの警備員さんの匂い
そんな中、一人暮らしをしている警備員さんというのは、意外と独特な臭いがあるのです。
別に全員がホームレスの匂いがする、という訳ではなく何か目をつぶっていても誰か分かるほどの独特な匂いを放っています。
まあ、全員がそうだという訳ではなく、一人暮らしの警備員さんでも気になるような匂いを放っていない人もいるのです。
しかし「10人いたら9人は独特のにおいを出している」と言えるほど匂いを発しているといっても過言ではありません。
そうかと思えば、家庭を持っている人や誰かほかの人と一緒に生活している警備員さんは、特にそんな独特な臭いがするわけではなく、一人暮らしの警備員さんの方が圧倒的に個性的な臭いを発しているのです。
その匂いの中でも、加齢臭に関しては一人暮らしの警備員さんでも家庭持ちの人でも同じ様に臭っています。
しかし、それ以外では一人暮らしの人はそれぞれの匂いを強く発するのです。
周りに気を遣わなくて良い行動が原因?
私も数十年前に一人暮らしをした事があるので、何となく分かりますが、一人で生活していると、何かと面倒に思ってしまう事があったりするものです。
また、一人で生活していると、同じ空間内で気を遣う人もいないので、やりっ放しや出しっぱなしにしてしまう事も多くなりがちです。
また、一つの空間でもある部屋に居続ける事にもなるので、その空間を含めその個人の体臭などが、その部屋の中にある様々なものに移りやすいのではないでしょうか。
衣類や持ち物、更には自分自身に体など。
それが、職場へ来ると目を瞑っていても、さっきまで誰がその場に居たかと分かるほどの匂いを発しているのです。
時には座哨で座っていた椅子にまで匂いが残る事も。
独り暮らしでは、周りに気を使わなくて済む分、自分自身の体臭が周りの物に移りやすいので「周りの人にそう思われるのはイヤ」という人は
片付けや換気など、部屋に自分の匂いが籠らない工夫をすると良いかもしれませんね。
自分の匂い、というものは意外と気付かない物でいつの間にか周りに迷惑を掛けていた、なんて事は良くある話です。
匂いが原因で同僚と仲が悪くなる、なんてそんな悲しい事は無いですからね。