材料費が高騰していく中で上がる仕出し弁当の値段にいくらまでなら警備員はお金を払えるのか

ここ数年、職場で注文している仕出し弁当の金額の値上げが止まりません。勤務先の現場が変わっているので、注文先の会社も変わっていますが、それでもどこの現場での仕出し弁当の会社は値上げをしています。田舎の方なので今までは500円以下で注文できていたのに、毎年のように値上げをし、とうとう4月で500円となってしまいました。

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500円以下でボリュームもある仕出し弁当

この地域では、仕出し弁当の相場は大体500円以下で購入出来ていました。

仕出し弁当業界も競合があり、ボリューム値段でやりくりしている様です。

 

都心部での仕出し弁当の相場は知りませんが、田舎の地域では500円以下は普通で、しかもその値段でかなりボリュームのある弁当を提供してくれる会社もあるのです。

以前の現場では、特に私のお気に入りの仕出し弁当の会社があり、勤務時は必ず頼んでいました。

 

たいてい、1週間くらいのメニュー表があるのですが、個人的にはどのメニューでもハズレが無かったので、他の警備員さんがメニューを見てその日に頼むかどうか判断している所を、私は有無を言わさず注文していた位です。

 

今まで頼んできたどこの仕出し弁当よりも、金額と内容のバランスが良い方に偏っていて

「500円以下でこのボリューム?!」

といった具合でした。

近年の材料費高騰で500円の大台に

しかし、ここ数年前から世界的な感染症や戦争があり、材料費の高騰という影響を受けたようで、残念な事にその仕出し弁当屋さんも500円をお超える価格となってしまいました。

まあ、それでもお弁当のボリュームが他社と比較してもまだ納得のいく量だったので、問題はありませんでしたがね。

 

しかし、職場の異動の指示が出て、そのお弁当屋さんの注文の出来ないエリアに行く事になったので、残念な事にそれ以上そのお弁当屋さんのお弁当を頼む事が出来なくなってしまったのです。

これは、現場の異動で一番残念だった出来事と思えるほど、魅力的なお弁当屋さんと言えるでしょう。

 

今の所、あの仕出し弁当屋以上のお弁当屋さんを知りませんからね。

警備員は、食事をとる事の楽しみを良く分かっています。

 

どこの現場でも、弁当の話や他の食べ物に関する事になると、誰でも夢中になって話しています。

仕事が単調な分、食べる事の楽しみに気が向くのかもしれませんね。

 

そして今現在では、違う現場となってしまいましたが仕出し弁当の金額は500円以下の所はありません。

ただでさえ現場へ配達してくれる仕出し弁当屋さんが少ないというのに、もはやどこも500円以下ではなくなってしまったのです。

 

これもしかしたら、都心部ではこういった仕出し弁当って軽く1,000円とか超えているのでしょうかね。

安月給ではこれ以上は限界か

施設警備員が注文する仕出し弁当は、基本的に安い会社だと思います。

金額は地域によって異なるでしょうが、私の地域では今まで500円以下が基本でした。

 

500円以下でそれなりにバランスの取れた食事がとれるので、多くの警備員さんも頼んでいましたが、好き嫌いのある警備員さんだとメニューによっては苦手なものもあるかもしれませんね。

メニューの多くが揚げ物をたくさん使った弁当屋さんや、野菜系の多い弁当屋さんなど、会社によって特徴がありました。

 

そんな弁当屋もここ数年で閉店した所や、材料費の高騰で値上げをしたりと大きな変化をしました。

500円以下だったものが500円を突破したのはこのエリアでは衝撃で、中には仕出し弁当を頼むのを止めて、コンビニで購入する事にした隊員さんもいました。

 

コンビニの場合だと購入金額の合計が高くなりそうですが、自分の好きなものが買えるとなると、500円という金額を天秤にかけた時にコンビニで買う方へ傾いた様ですね。

今後、お弁当の値上げがないとも限らない状況で、さらに値上げになる可能性を考えたら、いくら位まで上がったら他の警備員さんも仕出し弁当で購入するのを止めてしまうのか心配です。

 

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